勝手口を窓に変更するときの費用は?窓にするメリット・壁にして塞ぐ場合についても解説

アイキャッチ:勝手口を窓に変更するときの費用は?勝手口をなくすメリット・DIYできるかも解説

勝手口をあまり使用していない場合、「窓に変更したい」と考える方もいらっしゃるかと思います

しかし、リフォーム費用がどれくらいかかるのか気になりますよね

今回は玄関リフォームの専門家『株式会社MAC(マック)』が、「勝手口リフォームの費用相場」「勝手口を窓に変更するメリット」「壁にして塞ぐ場合について」などをわかりやすく解説します。

 

首都圏で勝手口のリフォームを検討している方は、株式会社MAC(マック)へお問い合わせください。

ご自宅の状況やニーズに合わせて、最適な提案をいたします。

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勝手口をなくすリフォームの費用相場

勝手口をなくすリフォームの費用相場

ここからは、勝手口リフォームの費用相場について解説します。

「勝手口をなくすこと」を目的とした場合、以下のリフォーム方法が挙げられます。

  • 窓に変更する
  • 壁にして塞ぐ

リフォームする方法によって費用は大きく変わるため、事前に確認し、予算に合ったリフォームを選びましょう。

※工事内容によって変わるため、詳しい費用は依頼する業者へお問い合わせください。

窓に変更する場合

勝手口を窓にリフォームする場合、費用相場は10万円〜30万円程度です

窓の種類や大きさによって費用が変動するため、以下を参考にしてください

窓の種類や大きさ  費用相場
FIX窓(はめ殺し窓)に変更 5万〜10万円程度
開閉式窓(すべり出し窓など)に変更 10万〜30万円程度

FIX窓は開閉機能がないため防犯性が高く、比較的安価に設置できます。

引き違い窓やすべり出し窓などは開閉ができ、換気性に優れていますが、FIX窓よりも費用が高くなる傾向があります。

壁にして塞ぐ場合

勝手口を壁にする場合、費用相場は20万円〜50万円程度です

主に、以下の工事が必要になります。

  • ドア撤去+下地工事
  • 外壁補修工事
  • 内装仕上げ(クロス・塗装)

外壁と同じ材質で塞ぐと見た目の統一感が生まれますが、費用は高くなりやすいです。

一方、内壁のみを塞ぐと費用は抑えられますが、外観が変わってしまう可能性があります。

壁の材質や大きさ、施工方法によって費用は大きく変動するため、見積もりを取って正確な費用を確認しましょう

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窓のリフォーム費用を抑えるコツ

窓のリフォーム費用を抑えるコツ

窓のリフォームをできるだけ安く済ませるには、以下のポイントを押さえることが重要です。

  • 既製品などシンプルな窓を選ぶ
  • 内窓を設置する
  • 補助金や助成金を利用する
  • 複数の業者から見積もりを取る

それぞれ、詳しく解説します。

既製品などシンプルな窓を選ぶ

勝手口を窓に変更する場合、既製品の窓やシンプルなデザインの窓を選ぶと、リフォーム費用の削減につながります

引き違い窓やFIX窓などは比較的安価な既製品が多く、トータルの費用を抑えやすいです。

一方、オーダーメイドの窓や特殊な機能を持つ窓は、費用が高くなる傾向があります。

窓のデザインにこだわりがない場合は、既製品の窓を選ぶのがおすすめです

内窓を設置する

断熱性の向上を目的としているのなら、勝手口に内窓を設置する方法もあります

内窓とは、既存の窓の内側にもう一つ取り付ける窓(内窓・二重窓)のことです。

内窓の設置費用は約5万〜10万円程度であり、内窓を設置するだけで外壁に手を加える必要がないため、施工費を大幅に削減できます

また、内窓を設置することで断熱性や防音効果が向上し、電気代の節約にも効果的です。

内窓の設置は、条件を満たすことで補助金を活用できるケースがあります。

詳しい申請方法などは、こちらの記事をご確認ください。

〈関連コラム〉

内窓補助金の申請受付開始から終了までの流れ|2025年最新情報、いつまでに申請が必要かなど解説

補助金を活用する

補助金を活用すれば、窓のリフォーム費用を大きく抑えることが可能です

近年では、省エネ対策の一環として、断熱性を高める窓リフォームに対し補助金が支給されるケースが増えています。

例えば、経済産業省の「先進的窓リノベ2025事業」では、高性能な断熱窓への改修に補助が出るため、使わない手はありません。

勝手口を窓に変更する場合も、他の窓とあわせて断熱リフォームを行うことで対象になる可能性があります

ただし、制度の条件は少し複雑なこともあるため、信頼できる業者と一緒に確認するのが安心です。

さらに、自治体によっては、子育て世帯や若者夫婦世帯への支援制度が設けられている場合もあります。

地域ごとの補助金情報を事前にチェックして、賢くリフォームを進めましょう。

「先進的窓リノベ2025事業」についての詳細は、こちらの記事で確認できます。

〈関連コラム〉

先進的窓リノベ事業補助金はなくならず2025年も実施予定|登録事業者・対象商品など最新情報を簡単解説

複数の業者から見積もりを取る

勝手口のリフォーム費用を抑えるには、複数の業者から見積もりを取ることが重要です

リフォーム費用は業者ごとに異なり、施工方法や材料費、工事費の設定が違うため、1社だけでは適正価格かを判断できません。

相見積もりを取ることで、最もコストパフォーマンスの良い業者を選ぶことができ、不要な追加費用の発生も防げます。

また、価格だけでなく、対応の良さや提案内容を比較することで、安心して依頼できる業者を見極められるのも大きなメリットです

リフォーム業者の探し方については、こちらの記事で確認できます。

〈関連コラム〉

リフォーム業者の探し方|種類やチェックポイント、評判の良い業者の特徴も紹介

勝手口を窓に変更するメリット

勝手口を窓に変更するメリット

勝手口を窓に変更すると、以下のように住まいの快適性・安全性を向上させる効果があります。

  • 断熱性が良くなる
  • 防犯性がアップする
  • 空間を有効活用できる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

断熱性が良くなる

勝手口を窓に変更すると、外気の影響を受けにくくなり、冷暖房の効率が向上します

その結果、光熱費削減の効果が期待できます。

勝手口はドアであるため、どうしてもすき間から冷気や熱気が入りやすい構造です。

そのため、冬は冷たい空気が室内に流れ込み、夏は外の熱気が侵入してしまいます。

勝手口を断熱性の高い窓に変更することで、外気の影響を受けにくくなり、室内の温度を一定に保ちやすくなります

複層ガラスやLow-Eガラスなど、断熱性能の高い窓を選べば、さらに断熱効果を高めることが可能です。

防犯性がアップする

勝手口を窓に変更することで、不審者の侵入リスクを低減し、安全性を向上させる効果が期待できます

勝手口は外から見えにくい場所にあることが多く、不審者が侵入しやすいポイントになりがちです。

特に、古いドアや簡単な鍵しかついていない勝手口は狙われやすい傾向にあります。

以下のような防犯対策を施すことで、安全性を大幅に向上できます。

  • 防犯ガラスを採用 : 窓を割るのに時間がかかり、空き巣が侵入を諦めやすい
  • 補助ロックを設置 : 二重ロックにすることで、不審者の侵入を防ぐ
  • 窓の高さを高めに設定 : 外からの覗き込みを防ぎ、防犯効果を高める

窓への変更と同時に防犯対策を強化し、より安全な住環境を実現しましょう。

空間を有効活用できる

勝手口を窓に変えると、室内のレイアウトの自由度が高まります

勝手口は周囲にスペースを確保する必要があり、どうしても家具や収納の配置が制限されてしまいます。

しかし、窓にすることで、勝手口のデッドスペースを有効活用することが可能です。

さらに、採光を確保しながら、すっきりとした見た目に仕上がります。

勝手口から窓への変更は、空間の有効活用とデザイン性を両立させる、賢いリフォームだと言えます

勝手口をDIYでなくすことは可能なのか

勝手口をDIYでなくすことは可能?

費用を抑えるために、「DIYで勝手口のリフォームをできないか」と考える方もいます。

かし、勝手口のリフォームは、専門的な知識が必要な作業が多く、DIYには向かないのが実情です

ここからは、窓に変更する場合・壁にする場合、それぞれの難易度やリスクについて詳しく解説します。

窓への変更は知識がないと難しい

勝手口を窓に変更するには、DIYでは難易度が高く、専門的な技術が求められるため注意が必要です

単にドアを外して窓を設置するだけではなく、壁の補強や防水処理などの適切な作業が必要です。

これらを怠ると、雨漏りや結露が発生し、家の劣化につながります

例えば、窓枠の取り付けが甘いとすき間から水が侵入し、カビや腐食を引き起こす原因になります。

確実な施工を求めるなら、信頼できる業者に依頼するのがベストです。

DIYで勝手口を壁にするのは避けるべき

勝手口を壁にする場合、適切な処理を行わないと家の耐久性が低下したり、断熱効果が損なわれたりする可能性があるため、DIYでの施工はおすすめできません

外壁や内壁の補修、断熱材の施工など、大掛かりな工事が必要です。

特に、外壁の補修が不完全だと雨漏りを引き起こし、結果的に修繕費が高くなることもあります

また、断熱材の施工が不十分だと、結露が発生しやすくなってしまいます。

トラブルを避けるためにも、リフォームは業者に依頼するのが安全です。

勝手口を窓に変更する・塞ぐのは風水的に良くないのか

勝手口を塞ぐのは風水的に良くない?

勝手口を窓に変更する場合、風水の影響は少ないと考えられます

勝手口は“気の出入口”とされているため、採光や風通しを確保できる窓へ変更すれば、気の流れを保つことが可能です。

特に北東(鬼門)や南西(裏鬼門)にある場合、窓に変更することによって、かえって気が安定することもあります

ただし、変更後の空間が汚れていたり物が散らかっていたりすると運気を下げる可能性があるため、清潔に保つことが重要です。

一方で、勝手口を完全に塞ぐ場合は、風水的に気の流れが滞るとされることもあります

そのため、運気への影響が少なくなるよう、工夫をするのがおすすめです。

例えば、塞いだ場所に観葉植物を置いて陰の気を和らげたり、鏡を設置して新たな気の流れを作ったりするのが効果的です。

状況に応じて適切な対策を打てば、安心してリフォームを進められます。

まとめ

勝手口を窓に変更する際の費用相場やメリット、費用を抑えるコツなどを解説しました

勝手口のリフォームは、住まいの快適性を大幅に向上させる絶好の機会です。

ただし、窓の種類や施工方法によって費用が異なるため、コストと機能性のバランスを考えながら最適なリフォームを選ぶことが大切です。

首都圏で勝手口のリフォームについて検討中の方は、株式会社MAC(マック)へお問い合わせください。

補助金などを考慮しながら、適切な提案をいたします

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