「外開き(片開き)窓が閉まらない」補助ロックなど、原因を解説│解消する7つの対策も紹介
「外開き(片開き)窓が閉まらない」
こうした問題に直面することがあります。
窓が閉まらなければ、外気や雨水の侵入のほか、窃盗犯が侵入する危険性も高まりますので対策が必要です。
そこで本記事では、外開き窓が閉まらない場合の問題点、原因、具体的な対策に至るまで広く解説します。
窓の開閉時に動きが悪い場合や、長年使用し続けて経年劣化を起こしている場合など、突然閉まらなくなることもありますので、不安に感じる方は対策を確認しましょう。
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このコラムのポイント |
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「外開き窓が閉まらない」問題点
はじめに、外開き窓が閉まらない場合に生じる問題点について確認します。
外開き窓が閉まらない場合、主に次の3つの点で困ることとなります。
- 外気や降雨が直接中に侵入する
- 虫や花粉、黄砂などが侵入する
- 防犯性が低くなる
外気が侵入することから夏場の熱気、冬場の冷気を感じるほか、降雨や花粉、黄砂などが入り込む点も困りごとです。
窓が開いていると外部から侵入する手段が増えますので、防犯性が低くなる点にも気をつける必要があります。
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「外開き窓が閉まらない」理由とは
どうして外開き窓が閉まらないのでしょうか。
主な理由は次の6つです。
カムラッチハンドルの方向が合っていない
窓を開閉する方式には、手動で開閉するカムラッチハンドル方式と、室内側のハンドルを回転させるオペレーターハンドル方式とがあります。
このうちカムラッチハンドルの場合、正しい方向にハンドルを傾けなければ窓枠などに干渉して閉まらなくなる可能性があります。
〈参考〉LIXIL 開き窓・縦すべり出し窓(ハンドルの種類について)
窓と窓枠の間にゴミが挟まっている
窓と窓枠の間にゴミが挟まっていることも原因に挙げられます。
窓をしっかり閉めるためには、窓や窓枠が高い精度で噛み合う必要があります。
小さなゴミであっても、窓と窓枠の間に挟まることで閉まらない原因になる可能性がありますので注意しましょう。
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アオリ止め金具が劣化して動作不良を起こしている
外開き窓には、強風によって窓が突然開くことを防ぐアオリ止め金具が取り付けられています。
しかしアオリ止め金具は経年劣化やサビによって徐々に変形を起こすことがあり、閉められなくなる原因にもなります。
強風時にアオリ止め金具が損傷した
経年変化のほか、強風時にアオリ止め金具が損傷することがあります。
特に台風のような突風の吹く中で窓を開けていたり開閉操作をすると、突然吹く強風によって金具が損傷する恐れがあります。
サッシを支える蝶番部分が劣化している
蝶番(ヒンジ)部が正常な動きを果たしていない場合も、閉まらない原因となります。
蝶番は窓の開閉時に扉体全体を支える役割を持っていますので、損傷によって蝶番がダメージを受けると、鋼材の変形やサビ、歪みといった問題が生じます。
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建物の歪みでサッシにも圧力がかかっている
経年変化や地盤の状況よっては、建物本体が歪む場合もあります。
特に建物が不均一に沈下する、不等沈下が発生した場合は、建物が傾いてしまうことに関連して「閉まりにくい」「閉まらない」こういった問題が生じてしまいます。
このように、外開き窓が閉まらない原因は複数考えられます。
すぐに直る場合もありますので、首都圏の窓で「閉まらない」「動きが悪い」このように感じた場合は株式会社MAC(マック)まで、お気軽にご相談ください。
「外開き窓が閉まらない」を防ぐ7つの対策
外開き窓が閉まらない場合は、具体的な対策を取ることで解消できる可能性があります。
次の7つの対策について検討し、「外開き窓が閉まらない」事態を避けましょう。
- 窓や窓枠を掃除してゴミを取り除く
- アオリ止め金具の補助ロックを押しながら閉める
- アオリ止め金具を調整、交換する
- 調整ねじを利用して開閉時の重さを変える
- 蝶番を調整、交換する
- 窓をサッシごと交換する
- 補助金を活用して窓リフォームする
窓や窓枠を掃除してゴミを取り除く
1つ目は、窓や窓枠の清掃によってゴミを取り除くことです。
定期的に清掃することで、窓や窓枠に堆積したゴミやホコリを取り除くことが可能です。
ゴミやホコリが窓の開閉を妨げていた場合は、清掃によってスムーズに可動する状態に戻ります。
アオリ止め金具の補助ロックを押しながら閉める
2つ目は、アオリ止め金具に付属している補助ロックを押しながら開閉することです。
外開き窓には、転落を防止するための補助ロックが設置されていることがあります。
補助ロックがかかった状態では、窓が閉まらなくなる恐れがありますので、補助ロックについているボタンを押しながら閉めてみましょう。
アオリ止め金具を調整、交換する
3つ目は、アオリ止め金具の調整や交換です。
アオリ止め金具が劣化している場合、または台風などで損傷している場合は、適切な調整や交換が必要です。
調整で済むのか、交換が必要になるかは専門家の確認が必要ですので、首都圏で外開き窓が閉まらないことにお悩みの方は、株式会社MAC(マック)まで、お気軽にご相談ください。
調整ねじを利用して開閉時の重さを変える
4つ目は、調整ねじを利用して開閉時の重さを変えることです。
外開き窓は重すぎると閉めづらく、軽すぎると窓がしっかり閉まらないため、開閉の重さが適度になるよう調整ねじが設けられています。
軽すぎる、または重すぎることが原因で閉まらない場合は、説明書を参照して調整ねじを探してみましょう。
蝶番を調整、交換する
5つ目は、蝶番を調整、または交換することです。
蝶番は緩みや故障によって窓の開閉に支障をきたします。
- 蝶番を留めるねじを締め直す
- 潤滑スプレーを利用して動きを滑らかにする
- 破損や深刻なサビがある場合は交換を検討する
このように、蝶番の調整や交換をすることで開閉がスムーズになり、またしっかり閉められるようになります。
窓をサッシごと交換する
6つ目は、窓をサッシごと交換することです。
サッシ本体が歪んでいるなど重大な劣化や損傷があると、紹介した各種調整を施しても窓が閉まらないことがあります。
特に建築から年数が経過している窓では、建物自体が歪んでいるケースもありますので、現況に合わせて新しい窓を取り付けることを検討しましょう。
なお、窓の交換は次のとおり様々なメリットがあります。
- 断熱性の向上で快適な住環境になる
- 断熱性の向上で結露が抑制される
- 冷暖房効率が高まり光熱費が軽減できる
- 気密性が高まり騒音被害を軽減できる
- 窓の種類によっては防犯性能が向上する
外開きの窓が閉まらないことに不満を感じている場合は、ほかの悩みもまとめて解消しましょう。
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補助金を活用して窓リフォームする
7つ目は、補助金を利用して窓リフォームすることです。
窓のリフォームにはメリットが多い一方で、リフォーム費用を捻出することが困難なケースもあります。
この場合は、次のような補助金を利用することが効果的です。
- 子育てグリーン住宅支援事業:最大60万円
- 先進的窓リノベ2025事業:最大200万円
- 既存住宅における省エネ改修促進事業(東京都):最大100万円
こうした補助制度を利用することで、実質的な経済的負担を抑えながら、外開き窓の開閉、その他の問題を解消可能です。
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まとめ
「外開き窓が閉まらない!」
こうした悩みの原因、および解消する方法を解説しました。
外開き窓は窓が外に向かってせり出すタイプの窓です。
開閉時は窓の揺れを防止するアオリ止めや、窓を支える蝶番など、様々な部品によって支えられています。
閉まらない原因がどの箇所なのか、分からない場合は専門家に相談することがおすすめです。
首都圏でお悩みの方は、株式会社MAC(マック)まで、お気軽にご相談ください。