内窓補助金の申請受付開始から終了までの流れ|2025年最新情報、いつまでに申請が必要かなど解説

内窓補助金の申請受付開始から終了までの流れ

2025年の内窓補助金(正式名称:先進的窓リノベ2025事業)の申請受付が、まもなく開始されます

申請受付終了日は2025年12月31日ですが、予算消化と同時に申請できなくなるため、スムーズに準備をして確実に補助金を活用したいですよね

そこで今回は先進的窓リノベ事業を活用した窓リフォームの専門家『株式会社MAC(マック)』が、内窓補助金を申請する流れ・申請条件などを、わかりやすく解説します。

お得に窓リフォームを実施してご自宅の快適な室内環境づくりをするために、ぜひ最後までごらんください。

 

※今回は、2025年2月時点で判明している最新情報を紹介します。国の情報更新にともなって当記事の情報も更新することを、あらかじめご了承ください。

 

首都圏で補助金を活用してお得に内窓を設置・交換したい方は、株式会社MAC(マック)へお問い合わせください。

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内窓補助金の申請受付開始から終了までの流れ|先進的窓リノベ2025事業の最新情報

内窓補助金の申請受付開始から終了までの流れ

はじめに、「内窓補助金がどのような流れで実施されるのか」を確認したうえで、申請の流れも把握しておきましょう。

内窓補助金の申請受付開始から終了までの流れ

内窓補助金の正式名称は「先進的窓リノベ2025事業」で、以下の流れで実施される予定です。

内窓補助金(先進的窓リノベ2025事業)実施の流れ
 時期 流れ
2025年1月下旬〜11月30日(予定) 建材・設備メーカーが補助金の対象製品を登録できる期間
2025年3月上旬〜12月31日(予定) 内窓などの工事業者が補助金に「事業者登録」をできる期間
(事業者登録をした事業者のみ、補助金を申請できる)
2025年3月中〜4月上旬ころ ・公式ウェブサイト公開
・申請受付開始
2025年11月30日(予定) 「交付申請の予約」申請期限
2025年12月31日(予定) 「交付申請」申請期限

〈参考〉環境省ホームページ『熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業(先進的窓リノベ2025事業)について』>先進的窓リノベ2025事業の詳細

上記のように申請期限が定められていますが、内窓補助金には予算があり、「交付申請の予約」によって予算消化が決定すると同時に申請受付が終了となる点に注意が必要です

内窓補助金は2023年・2024年ともに予算を消化せずに終了しましたが、2025年も同様の状況になるとは限りません。

現時点で内窓設置・交換を決めている場合には、早期に申請受付終了となる可能性を念頭におき、早めに準備を開始しましょう。

内窓補助金の申請から受け取りまでの流れ、補助金の受け取り方法

内窓補助金の申請受付開始から終了までの流れ

次に、「実際に内窓補助金を申請し、補助金を受け取るまでの流れ」も確認しておきましょう。

補助金申請から受け取りまでの流れ
内窓補助金(先進的窓リノベ2025事業)の公式ウェブサイトで登録事業者を確認

内窓設置・交換を依頼する業者を選び、打ち合わせ・プラン決定

工事請負契約と同時に、工事業者・工事発注者が「補助金の共同事業実施規約」を締結する

工事開始

交付申請の予約(任意で実施します。期限:2025年11月30日予定)

工事完了・引き渡し

工事業者が補助金事務局へ、補助金の交付申請をする(期限:2025年12月31日予定)

補助金事務局が申請内容を審査のうえ、補助金交付を決定

・工事業者へ交付決定通知が届く

・工事発注者にも交付決定と振り込みのお知らせが届く

工事業者が補助金事務局へ、実績報告書類(工事の実施内容報告)・請求書を提出

補助金事務局から工事業者へ補助金が振り込まれる(工事業者がすみやかに手続きをする場合、交付決定後1〜2ヶ月で振り込み予定)

工事業者から補助金を受け取り

※「補助金の共同事業実施規約」を締結する際に、工事費用に充当するかたちでの補助金受け取りも選択できます

 

補助金申請から受け取りまでには、たくさんの段階がありますね。

工事業者のミスで、申請せずに工事が完了することものあるのでは?」と不安を感じている方もいらっしゃると思います。

内窓補助金は「工事業者・工事発注者が共同で実施する」というかたちで申請するため、工事前に「補助金の共同事業実施規約」という書類にサイン等をする手続きがあることを覚えておきましょう

この段階を経ずに工事が開始される場合には申請漏れの可能性があるため、工事開始をストップして工事業者に指摘することで、申請漏れを防げます。

内窓補助金はいつまでに申請が必要か|「交付申請の予約」が可能

内窓補助金の申請受付開始から終了までの流れ

内窓補助金(先進的窓リノベ2025事業)は2025年12月31日or予算消化まで申請できますが、予算消化の具体的なタイミングは、現時点では不明です。

ただし、公式ウェブサイトで常に予算の消化率を確認できるため、随時確認して内窓設置・交換のプランを進めることをおすすめします

また、内窓補助金は交付申請の予約が可能です

「交付申請の予約」とは補助金を3ヶ月間確保しておく規定のことで、以下のような場合に、「申請タイミングを逃して補助金を受け取れなかった」という事態を防げます。

  • 設置・交換する製品の納品に時間がかかるため、工事をなかなか開始できない
  • 工事業者の都合で工事開始まで時間がかかる など

※交付申請の予約をしても、3ヶ月以内&遅くとも2025年12月31日までに交付申請を終了し、交付決定される必要がある点に、ご注意ください。

〈参考〉環境省ホームページ『熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業(先進的窓リノベ2025事業)について』>先進的窓リノベ2025事業の詳細6ページ

内窓補助金の事業内容

内窓補助金の申請受付開始から終了までの流れ

内窓補助金(先進的窓リノベ2025事業)を確実に受け取るために、補助金申請の流れを詳しく紹介してきましたが、補助金の詳細な申請条件等も前もって確認しておく必要があります

  • 申請条件
  • 補助額
  • 対象製品・メーカー
  • 登録事業者
  • 併用できる補助金

それぞれ、わかりやすく紹介します。

申請条件

内窓補助金の申請条件は、以下のとおりです。

  • 新築から1年以上経過した住宅に工事をする(新築は対象外)
  • 新たに内窓を設置or既存の内窓を交換し、規定の断熱性能を満たす工事が対象
  • 内窓補助金の対象製品を使用する工事が対象
  • 2024年11月22日以降に工事着手し、2025年12月31日までに工事完了
  • 登録事業者から申請する必要がある(工事発注者は申請できない)
  • 1申請あたり補助額5万円以上

〈参考〉環境省ホームページ『熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業(先進的窓リノベ2025事業)について』>先進的窓リノベ2025事業の詳細

また、先進的窓リノベ2025事業では、内窓以外に以下の工事も対象となります。(規定の断熱性能を満たす工事が対象です)

  • ガラス交換
  • 外窓交換(カバー工法・はつり工法)
  • 対象の窓工事と同一契約内で実施するドア(外壁と接するドア)交換

補助額

内窓補助金の申請受付開始から終了までの流れ|補助額

先進的窓リノベ2025事業の補助額は、1戸あたり5万円〜上限200万円です。

内窓を設置・交換する場合、性能・サイズ・工事箇所の数に応じて補助額を計算します。

内窓設置・交換の補助額
グレード
熱貫流率
サイズ 補助額
SS 10.6万円
7.2万円
4.6万円
S 6.5万円
4.4万円
2.8万円
A 2.6万円
1.8万円
1.2万円

〈参考〉環境省ホームページ『熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業(先進的窓リノベ2025事業)について』>先進的窓リノベ2025事業の詳細3ページ

 

補助額が50万円以上の場合、確定申告が必要です。こちらの記事で必要書類などを確認できます。

〈関連ページ〉先進的窓リノベ事業などのリフォーム補助金は一時所得|確定申告はいくらから必要か、必要書類など簡単解説

対象製品・メーカー

内窓補助金の具体的な対象製品・メーカーは、2025年3月中〜4月上旬ごろに公開される公式ウェブサイトで確認できます

現時点では、先進的窓リノベ2024事業の公式ウェブサイトに掲載されている対象製品・メーカーが参考になるので、必要に応じてご確認ください。

登録事業者(内窓補助金を申請できる事業者)

登録事業者も2025年3月中〜4月上旬ごろに公開される公式ウェブサイトで確認できますが、先進的窓リノベ2024事業の登録事業者は簡易的に2025事業にも登録できるため、多くの事業者が継続して登録事業者となることを想定できます

現時点では、住宅省エネ2024キャンペーン※ウェブサイトに掲載されている事業者が参考になるので、必要に応じてご確認ください。

※「住宅省エネ2024キャンペーン」とは、「先進的窓リノベ2024事業」「子育てエコホーム支援事業」「給湯省エネ2024事業・賃貸集合給湯省エネ2024事業」の総称です。

 

ちなみに、「登録事業者」は先進的窓リノベ2025事業の申請をできる事業者であって、国が工事品質を保証した事業者ではない点に注意が必要です。

工事業者を選ぶ際には、補助金の申請実績が豊富で、補助金申請や工事内容に関する疑問・不安に丁寧に対応してくれる業者を選んでください

 

首都圏で内窓補助金(先進的窓リノベ2025事業)の活用を検討中の方は、株式会社MAC(マック)へお問い合わせください。

ご家族の疑問・不安を解消しながら、お得に快適な家づくりを実現するプランを提案いたします。

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併用できる補助金

内窓補助金の申請受付開始から終了までの流れ|併用できる補助金

先進的窓リノベ2025事業を活用して内窓設置・交換などをする場合に、同一の工事内容・使用製品で他の補助金を併用することはできません

自治体の補助金については、国費が財源でない補助金は併用できる可能性があるため、各自治体の担当課に問い合わせをして確認しましょう。

〈参考〉環境省ホームページ『熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業(先進的窓リノベ2025事業)について』>先進的窓リノベ2025事業の詳細1ページ

 

ただし、「先進的窓リノベ2025事業を使わずに、別のリフォーム関連の補助金を活用する」という選択は可能です

【2025年に実施されるリフォーム関連の補助金】

  • 子育てグリーン住宅支援事業(2025年新設の補助金)
  • 長期優良住宅化リフォーム推進事業
  • 次世代省エネ建材の実証支援事業
  • 介護保険法にもとづく住宅改修費の支給 など

〈参考〉国土交通省ウェブサイト『住宅リフォームの支援制度』

 

こちらの記事で、窓リフォームの際に活用できる補助金の内容を確認できます。

〈関連ページ〉【2025年】真空ガラスや二重窓など、断熱窓・ガラスへの交換リフォームの補助金解説│制度の調べ方や注意点も紹介

 

補助金のベストな選択は工事内容・申請時期などによって変わるため、工事プランを組み立てる段階で工事業者へ相談することをおすすめします。

内窓補助金Q&A

内窓補助金の申請受付開始から終了までの流れ|Q&A

最後に、内窓補助金の活用について株式会社MAC(マック)がよくいただく質問・回答を紹介します。

工事完了後でも内窓補助金を申請できる?

「補助金の交付申請」は工事完了後に実施しますが、「工事前の写真」「工事に着手したことがわかる写真」が必要な点に注意が必要です。

工事が完了してから工事業者に「内窓補助金を申請したい」と伝えても必要書類を揃えられないため、補助金の申請ができないと考えておきましょう

複数回に分けて申請できる?

先進的窓リノベ2025事業は、複数回に分けて申請することも可能です

ただし、以下の注意点があります。

  • 同一箇所に、同じ内容の工事を複数回した場合は、複数回申請することはできない
  • すべての申請を合わせて、申請できる補助額の上限は200万円まで

〈参考〉環境省ホームページ『熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業(先進的窓リノベ2025事業)について』>先進的窓リノベ2025事業の詳細2ページ

内窓補助金(先進的窓リノベ事業)は2026年以降も続く?

内窓補助金の申請受付開始から終了までの流れ|2026年継続の可能性

内窓補助金(先進的窓リノベ事業)が2026年以降も続くかどうかについて、現時点で国の方針等は公表されてません。

先進的窓リノベ事業は2023年・2024年ともに予算を消化せずに終了しているため、「2025年も同様の状況で終了する場合は、廃止・予算縮小などの可能性がある」と想定できます

一方で、国は「2050年カーボンニュートラル実現」に向けて住宅の省エネ性能向上政策を実施しているため、2026年も同様の内容で継続されることも想定できます

内窓補助金(先進的窓リノベ事業)の継続については、2025年度の補正予算案の閣議によって審議・決定されるため(2025年11月〜12月ごろ)、動向を確認していくことをおすすめします。

 

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まとめ

2025年に実施される内窓補助金(先進的窓リノベ事業2025事業)について、スムーズに申請をして補助金を受け取るために必要な情報を紹介してきました

先進的窓リノベ2025事業は補助額が高額(上限200万円)ですので、窓リフォームの必要性を感じている方は、活用を検討していただけると幸いです。

 

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