浴室ドアだけ交換は可能?メリット・デメリットや交換費用、よくある疑問についても解説
「浴室ドアが壊れた」
「浴室ドアが開閉しにくい」
こうした場合、浴室ドアだけ交換することは可能なのでしょうか。
本記事では、浴室全体をリフォームすることなく、ドアだけを交換するリフォームについて解説します。
メリット・デメリットのほか、業者の選び方や交換費用についても解説しますので、浴室ドアに対して不満を感じている方、故障した方はぜひ参考にしてください。
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このコラムのポイント |
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Contents
浴室ドアだけ交換は「可能」
結論からお伝えすると、浴室ドアだけ交換することは可能です。
交換する手段として、次の2つの方法がありますので、目的に合致する方を選択しましょう。
可動部のみ交換する
1つ目の方法は、浴室ドアの可動部のみ新品に交換することです。
現在のドアと同じ製品(同じ寸法の製品)に交換する方法で、工期が短く費用も抑えられる点が特徴です。
一方で、製品によっては生産が終了し手に入らない可能性もあります。
カバー工法で交換する
2つ目の方法は、既存の浴室ドアの上からカバー工法で交換することです。
カバー工法とは、古いドア枠はそのままに、上から新しい枠を被せて施工する方法を指します。
可動部のみ交換する方法より費用は高くなりますが、生産が終了している製品でも対応できる点がメリットです。
可動部のみ交換する方法、既存の枠に新たな枠を取り付けるカバー工法、株式会社MAC(マック)では、どちらの方法でも対応していますので、首都圏で浴室ドアについてお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
浴室ドアだけ交換するメリット
枠を取り外すことなくドアを交換するリフォームはどういったメリットがあるのか、確認してみましょう。
交換費用が安価になる
1つ目のメリットは、枠を取り外すリフォームと比較して費用を抑えられることです。
枠の撤去や再設置(劣化状況によっては枠を取り付ける木材の交換)には一定の手間がかかります。
こうした手間を軽減できることから、安価にリフォームできる点が最大のメリットです。
ドアの使い勝手が変わらない
2つ目のメリットは、使い勝手が変わらないことです。
ドアの交換リフォームをした結果、従来のドアと使用方法が異なり使いにくい、といった場合があります。
しかし、特に浴室ドアを可動部のみ交換する方法の場合、使い勝手を変えることなく新しい製品に更新可能です。
交換にかかる時間が短い
3つ目は、交換にかかる時間を短くできることです。
枠の交換を伴うリフォームの場合、特に枠を取り付ける木材部分が劣化している場合は、1日でリフォームが終わらない可能性があります。
一方で浴室ドアだけ交換する場合は、可動部のみ交換する方法、カバー工法、どちらの工法でも半日程度で交換作業が終わります。
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浴室ドアだけ交換するデメリット
浴室ドアのみ交換する方法にはデメリットもありますので紹介します。
カバー工法の場合は有効面積が減る
1つ目は、カバー工法を利用する場合に有効面積が減ることです。
カバー工法は、古いドア枠の上から新しい枠を被せる工法ですので、ドアを通過する際に有効な面積がわずかに狭くなります。
元々開口幅が狭い場合などは、枠ごと交換する方が適しているケースもあります。
枠周辺の汚れが取れない
2つ目は、枠周辺の汚れが取れないことです。
浴室ドアは、ゴムパッキン部分や枠と壁の間に溜まった汚れなど、長期間使用し続けた結果固着した汚れがあります。
既存の枠を取り外すリフォームであれば、こうした汚れも取り除くことができます。
枠の汚れや古さについて不満を抱えている方も、枠ごと交換するリフォームも含めて検討しましょう。
気になる浴室ドアの交換費用
浴室ドアの交換について、気になるのは交換費用です。
現況のドアのサイズや形状によって費用は異なりますが、一般的には次の通りの費用がかかります。
- 可動部のみ新品に交換:5~10万円
- カバー工法:10万前後
- 枠ごと交換するリフォーム:10万円~
特に枠ごと交換するリフォームの場合は、状態によって費用が大幅に変わりますので、具体的な金額が知りたい方は、リフォーム業者に相談しましょう。
首都圏でのリフォームをご検討中の方に向けて株式会社MAC(マック)では、LINEでのご相談も承っております。
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浴室ドア交換の業者の選び方
浴室ドアの交換は、業者によって仕上がりや費用に大きく差が出ます。
満足度の高いリフォームを受けるために、次の点に留意してリフォーム業者を選びましょう。
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自社施工、自社管理の会社を選ぶ
リフォーム業者には、自社で施工・管理をする会社と、下請け業者に委託する会社とがあります。
自社で施工・管理する業者であれば、委託する際の中間マージンが発生せずに費用を抑えられます。
また、自社の職人が責任を持って施工するため、仕上がりの品質が安定することもメリットです。
必要な工事のみ提案する会社を選ぶ
工事の目的を聞いた上で、最適なプランのみ提案する業者を選ぶことも重要です。
- 浴室全体のリフォームを強く勧める
- 高額なオプションを勧めてくる
- 契約後に追加費用を求めてくる
このように会社の利益のみ追求する業者を避けるとともに、現在の浴室の状態や予算などから最適な方法を提案する業者を選びましょう。
複数業者に見積もりを依頼する
業者によって費用は異なり、また施工する職人の人柄や工事後のアフターサービス体制なども異なります。
業者ごとの費用や体制の違いを確認するため、1社に依頼せず複数業者に対して見積もりを依頼しましょう。
工事内容に対する適正な価格や、浴室ドアの現状に対する最適な工法を確認することが可能です。
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浴室ドア交換に関する疑問点
〈施工事例〉浴室折れ戸 カバー工法
浴室ドアの交換を検討する場合、不明な点が出てくることがあります。
記事の終わりに、よくある質問と回答について解説します。
浴室ドアは自分で交換可能ですか?
A.自分で交換できるケースもあります。
既存の浴室ドアと同様の製品が販売中で可動部のみ交換する場合には、説明書に記載されている範囲であれば交換可能です。
カバー工法や枠ごと交換する場合など、工法によっては業者への依頼が必要になります。
浴室ドアはホームセンターに依頼できますか?
A.ホームセンターに依頼して浴室ドアを交換することは可能です。
ただし、下請け業者に依頼することとなりますので、自社管理の業者と比べて費用が高くなる可能性や、業者によって仕上がりに差が出るといった点に注意が必要です。
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交換費用を抑えるための方法はありますか?
A.次の方法の中から利用できるものを検討しましょう。
- 自社管理の業者に依頼し中間マージンをカットする
- 複数の業者に見積もりを依頼し安価な業者を選ぶ
- 浴室ドアも対象となる補助金を利用する
- リフォーム業者のキャンペーンを活用する
- 枠はそのままドアのみ交換する
なお、費用が安価である一方で粗雑な工事が行われるケースもありますので、相場と比較して大幅に安価な業者に注意したり、口コミを確認することも重要です。
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まとめ
〈施工事例〉東京都足立区浴室ドア交換工事
浴室ドアに不具合があった場合、ドアだけを単独で交換することは可能です。
- 工事の規模が小さく費用を抑えられる
- 短時間で交換が完了し負担が少ない
こうしたメリットがありますので、浴室ドアの故障や老朽化に不満を感じている方は、ぜひ交換を検討しましょう。
首都圏での交換リフォームを検討中の方は、株式会社MAC(マック)まで、お気軽にご相談ください。