勝手口の寒さ・冷気対策を「DIY」と「リフォーム」のケース別に紹介|寒さ・冷気を感じる原因も解説
「勝手口の寒さ・冷気を解消したい」と考える方は多くいらっしゃいます。
勝手口の寒さ・冷気によってキッチンでの作業が辛く感じる場合もあるため、早めに対処することが大切です。
そこで今回は、首都圏でドアのリフォームを数多く手がける株式会社MAC(マック)が、勝手口の寒さ対策を「DIY」と「リフォーム」のケース別にご紹介します。
このコラムのポイント |
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この記事を読むと、勝手口のあるキッチンなどを快適にするヒントを得られるので、ぜひ最後までごらんください。
Contents
勝手口で寒さ・冷気を感じる原因
勝手口で寒さ・冷気を感じる原因は、以下のとおりです。
- 勝手口のドアに隙間があり、外気が室内に入り込んでいる
- 勝手口のドアの断熱性が低く、熱が出入りしやすい
- 勝手口が北向きに設置されているため、日差しが入りにくい
- 土間のある勝手口の場合は、土間から冷気が伝わっている
上記を参考にしながら、ご自宅の勝手口の状況を改めてチェックしましょう。
なお、隙間があるか判断しづらい場合には、線香などを用いると煙の流れで隙間の有無を確認できます。
勝手口の寒さ・冷気の原因を特定したら、次の章以降で紹介する対策を実践してみてください。
首都圏で勝手口のドア交換を検討している方は、株式会社MAC(マック)にお問い合わせください。
ドア1枚のみのリフォームからでもご相談いただけます。
勝手口の寒さ・冷気対策【DIY】
DIYでできる勝手口の寒さ・冷気対策は、以下のとおりです。
- 隙間テープを貼る
- 断熱シートを貼り付ける
- カーテン・ロールスクリーンを設置する
- ヒーターなど暖房器具を置く
- 土間マットを敷く
「勝手口の寒さ・冷気をすぐに改善したい」とお考えの場合には、ぜひ参考にしてください。
隙間テープを貼る
勝手口のドアに隙間を確認できる場合は、隙間テープを貼って冷気の侵入を防ぎましょう。
「隙間テープ」とは、テープ表面にスポンジなどが貼り付けられているシール材のことです。
隙間テープで隙間を埋めれば、冷気の侵入を防げるのはもちろん、防塵・防音・防虫の効果も見込めます。
隙間テープはホームセンターや100円均一で購入できるため、手軽に対策できるのもメリットです。
ただし、隙間テープによってドアが閉めづらくなる可能性もあるので、隙間の幅に合ったテープを選んでください。
勝手口の隙間風・虫の侵入を防ぐ対策を、こちらの記事で解説しています。
〈関連ページ〉勝手口の隙間風・虫の侵入を防ぐ対策5選|隙間テープの貼り方や寒さ対策にロールスクリーンが役立つかも解説
断熱シートを貼り付ける
「断熱シート」とは貼り付けるタイプの断熱材のことで、勝手口のドアのガラス部分に貼ると外気の影響を受けにくくなります。
水で貼れる断熱シートも販売されており、簡単に設置できるのも魅力です。
断熱シートには「冬用」「夏用」「オールシーズン用」の3種類があるため、寒さ・冷気対策を目的にする際は冬用やオールシーズン用を選びましょう。
また、柄入りの断熱シートを利用すれば目隠し効果もあり、プライバシー保護に役立ちます。
カーテン・ロールスクリーンを設置する
断熱効果のあるカーテン・ロールスクリーンを勝手口のドアに設置すると、室内の熱が逃げにくくなります。
突っ張り棒など工具なしで取り付けられる製品もあり、DIYに不慣れな方にもおすすめの寒さ・冷気対策です。
ただし、カーテン・ロールスクリーンによって採光できなくなるケースもあるため、断熱タイプのレースカーテンなども視野に入れて検討しましょう。
カーテン・ロールスクリーンを購入する際は、内装の配色や雰囲気を踏まえて、空間に馴染む製品を選ぶことも大切です。
ヒーターなど暖房器具を置く
勝手口周辺や足元を暖めたい場合には、ヒーターなど暖房器具を置きましょう。
暖房器具の種類によって暖められる範囲やスピードが異なるため、目的に合った製品を選ぶ必要があります。
例えば、足元などを集中的に暖めたい場合には「電気ストーブ」、素早く暖めたい場合には「ファンヒーター」の利用がおすすめです。
また、暖房器具は電源が必要になるケースが多いため、勝手口周辺で電源を確保できるか改めて確認してください。
土間マットを敷く
土間がある勝手口の場合は、土間マットを敷いて床から冷気が上がってくるのを防ぎましょう。
デザイン性の高い土間マットを選ぶと、寒さ・冷気対策になるのはもちろん、勝手口周辺の雰囲気をおしゃれにできます。
勝手口の結露対策を、こちらの記事で解説しています。
〈関連ページ〉勝手口の結露対策5選|結露を放置してはいけない理由や原因を解説
首都圏で勝手口のドア交換を検討している方は、株式会社MAC(マック)にお問い合わせください。
経験豊富なスタッフが、ご自宅の状況に合わせたリフォームプランを提案いたします。
勝手口の寒さ・冷気対策【リフォーム】
リフォームでできる勝手口の寒さ・冷気対策は、以下のとおりです。
- 勝手口のドアを二重ドアにする
- 勝手口のドアを交換する
- 窓を含めて断熱化する
本格的な寒さ・冷気対策をお考えの場合には、リフォームを検討しましょう。
勝手口のドアを二重ドアにする
勝手口のドアの内側に新たに内窓(二重ドア)を設置すると、断熱性がアップして以下の効果を期待できます。
- 外気の影響を受けづらくなる
- 室内の熱が逃げにくくなる
- 冷暖房効率が上がる
- 結露を予防できる
ただし、二重ドアを出入りする際はドアを2回開閉する手間がかかるので、念頭に置いてリフォームしましょう。
二重ドアにできない勝手口のドアもあるため、施工業者に相談してからリフォームを決めてください。
勝手口のドアを交換する
勝手口の寒さ・冷気対策をしたい場合には、ドアを断熱性に優れたタイプに交換する方法もあります。
ドアごと交換すると、「開閉しづらい」「施錠しにくい」「開閉時に音が鳴る」などのストレスも解消できるのがメリットです。
また、防犯性の高いドアに変更すれば、住宅のセキュリティ強化にもつながります。
勝手口のドアに不具合を感じている場合や、防犯面に不安を覚える場合には、ドア交換のリフォームを検討しましょう。
窓を含めて断熱化する
勝手口周辺に窓がある場合には、窓の断熱リフォームもあわせて実施しましょう。
勝手口のドア単体をリフォームしても、断熱化されていない窓から冷気や隙間風が入り込むため、ドアの効果が最大限に発揮されません。
また、窓を含めてリフォームすれば、断熱性だけではなく防音性や防犯性もさらに強化できます。
勝手口の断熱対策はDIYでできるか
勝手口のドアに断熱シートを貼るなど、DIYである程度の断熱対策はできますが、根本的に寒さを解決するのは難しいといえます。
例えば、隙間テープを貼れば隙間風は改善できますが、ドア本体の断熱性が低いままだと冷気が伝わりやすく、効果は限定的です。
また、隙間テープや断熱シートは定期的に張り替える必要があるため、手間がかかります。
勝手口を本格的に断熱化したい場合には、窓・ドアのリフォームを実施しましょう。
勝手口の断熱化・防寒対策をDIYする方法について、こちらの記事で解説しています。
〈関連ページ〉勝手口の断熱化・防寒対策をDIYする4つの方法|費用相場や二重ドア・内窓をDIYできるかも解説
首都圏で勝手口のドア・窓の交換を検討している方は、株式会社MAC(マック)にお問い合わせください。
自社施工体制で、スピーディーに対応いたします。
まとめ
勝手口で寒さ・冷気を感じる場合には、「ドアの断熱性が低い」「隙間から冷気が侵入している」などが原因だと考えられます。
勝手口の寒さ・冷気対策はDIYでも可能ですが、根本的に解決したい場合にはリフォームを検討しましょう。
今回ご紹介した内容を、勝手口の寒さ・冷気対策を検討する際の参考にしてください。