窓のプチプチの剥がし方|剥がれない場合の対処法や跡が残る原因、消す方法も紹介
「窓のプチプチの剥がし方がわからない」とお困りの方は多くいらっしゃいます。
プチプチの設置は手軽にできる断熱対策ですが、時間が経過するときれいに剥がしづらくなるため、あらかじめ方法をチェックしておくことが大切です。
そこで今回は、首都圏で窓のリフォームを数多く手がける株式会社MAC(マック)が、窓のプチプチの剥がし方をご紹介します。
このコラムのポイント |
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この記事を読むと、窓をきれいに保つためのヒントを得られるので、ぜひ最後までごらんください。
Contents
窓のプチプチの剥がし方
窓のプチプチの剥がし方について、以下の点から解説します。
- 窓のプチプチを剥がすのに必要な道具
- 窓のプチプチを剥がす手順
- 窓のプチプチを剥がす際の注意点
- 窓のプチプチが剥がれない場合の対処法
無理に剥がすのではなく、必要な道具を揃えてから、手順を踏んで剥がしましょう。
窓のプチプチを剥がすのに必要な道具
窓のプチプチを剥がすのに必要な道具は、以下のとおりです。
種類 | 内容 |
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はがし剤(※いずれか) |
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道具 |
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プチプチの剥がし剤としてよく用いられるのは薄めた中性洗剤で、身近にあるアイテムなのでまず試してみましょう。
スクレーパーとは先端がヘラ状の工具のことで、主に鉄製とプラスチック製があり、鉄製のほうがプチプチを剥がしやすいのでおすすめです。
また、スクレーパーにはガラス向けのタイプもあるため、新しく購入するようであれば検討してください。
窓のプチプチを剥がす手順
ここでは、薄めた中性洗剤を使用して窓のプチプチを剥がす手順をご紹介します。
- プチプチが接着部分のみになるようにスクレーパーで剥がす
- 中性洗剤と水を7:3の割合で混ぜて、スプレーボトルに入れる
- 薄めた中性洗剤をプチプチに吹きかけて、30〜60分程度放置する
- スクレーパーでプチプチをこすり落とす
- プチプチを除去したら、水拭きでガラス面に残っている中性洗剤を拭き取る
- 床に落ちたプチプチのカスを掃除機で吸い取る
スクレーパーのサイズによっては、窓ガラスの隅をこすり落とすのが難しいため、その場合はカッターナイフを使用してプチプチを剥がします。
きれいに仕上げたい場合には、最後にガラスクリーナーを使ってピカピカにしましょう。
なお、ラベル(シール)はがし剤を使うのであれば、製品に記載されている用法を守って作業してください。
窓のプチプチを剥がす際の注意点
窓のプチプチを剥がす際の注意点は、以下のとおりです。
- ケガの危険性もあるため、スクレーパーやカッターナイフは慎重に使用する
- 窓のパッキンやガラス面を傷付けないように、プチプチをこすり落とす
- ガラス面に中性洗剤が残らないように、丁寧に拭き取る
パッキンに傷が付いてひび割れが発生すると、サッシとガラス面に隙間が発生するケースもあるため、注意してください。
また、サッシの溝にプチプチのカスが残って詰まると、窓の開閉がしづらくなる場合もあるので、作業後は忘れずに掃除しましょう。
窓のパッキン交換については、こちらの記事でご紹介しています。
〈関連ページ〉窓のパッキン交換で快適な住まいに|劣化サインとDIYでの交換方法も解説
窓のプチプチが剥がれない場合の対処法
プチプチを貼り付けて時間が経過しているなど、窓のプチプチが剥がれない場合にも、前述したように中性洗剤を使って剥がします。
ただし、スクレーパーやカッターナイフで無理やり剥がそうとするとガラス面が傷付くため、強引に剥がすのは避けてください。
中性洗剤で掃除してもプチプチが剥がれないようであれば、窓のフィルムの貼り替え業者や清掃業者に作業を依頼しましょう。
窓のプチプチの断熱効果については、こちらの記事で解説しています。
〈関連ページ〉窓のプチプチに断熱効果はある?貼り方や注意点を解説
首都圏で窓のリフォームを検討している方は、株式会社MAC(マック)にお問い合わせください。
経験豊富なスタッフが、ご自宅の状況に合わせたリフォームプランを提案いたします。
窓のプチプチの跡が残る原因と消す方法
窓のプチプチの跡が残る原因は、プチプチを貼り付ける際に使用する糊(のり)などの接着剤です。
使用量にもよりますが、窓ガラスの全面に接着剤を使う場合には、全体的に蜂の巣のような跡が残ります。
使用した接着剤が水性であれば、ぬるま湯を染み込ませた雑巾で拭けば跡を消すことが可能です。
また、汚れが目立つ場合やプチプチ自体が剥がれない場合には、前述した中性洗剤を使用する方法で剥がしましょう。
首都圏で窓のリフォームを検討している方は、株式会社MAC(マック)にお問い合わせください。
自社施工体制で、スピーディーに対応いたします。
窓のプチプチに関するQ&A
窓のプチプチに関してよくいただく質問を、株式会社MAC(マック)が解説します。
窓のプチプチを貼りっぱなしにするとどうなる?
窓のプチプチを貼りっぱなしにすると、プチプチが剥がれにくくなります。
プチプチを貼ってから時間が経過すればするほど、掃除の手間がかかるため注意してください。
なお、窓のプチプチの交換時期はワンシーズンが目安とされているので、冷暖房期である夏・冬が過ぎたら、プチプチを剥がしましょう。
窓のプチプチはカビの原因になる?
プチプチの貼り方を間違えると断熱効果が得られず、窓にカビが発生するケースがあります。
断熱効果を得るには、プチプチを窓枠より少し大きめにカットし、凹凸面を窓ガラスに向けて貼るのが基本です。
DIYで窓の断熱をする方法については、こちらの記事で解説しています。
〈関連ページ〉DIYで窓の断熱をする方法|プラダンを貼る、断熱カーテンを設置するなど
首都圏で窓のリフォームを検討している方は、株式会社MAC(マック)にお問い合わせください。
窓1枚のみのリフォームからでもご相談いただけます。
まとめ
窓のプチプチは、薄めた中性洗剤を吹きかけてスクレーパーでこそぎ落とすことで剥がせます。
ご自身で掃除しても窓のプチプチが剥がれない場合や跡が消えない場合は、窓のフィルムの貼り替え業者や清掃業者に相談しましょう。
今回ご紹介した内容を、窓のプチプチを剥がす際の参考としていただけると幸いです。