【網戸から小さい虫が入らないように】8つの対策│虫の侵入による問題点と原因も紹介
「網戸からの小さい虫の侵入が気になる」
「網戸から虫が入らないよう対策したい」
このように、網戸から虫が入ることについて、ストレスや不満を感じ対策を立てたいと考える方は多いもの。
そこで本記事では、網戸から小さい虫が入らないようにする8つの対策を紹介します。
そもそも網戸から虫が侵入することについて、起きる問題やその原因についても解説しますので、網戸や窓と虫に関連する不満を抱えている方はぜひ参考にしてください。
このコラムのポイント |
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Contents
小さい虫が侵入して起こる問題とは?
はじめに、小さい虫が侵入して起こる問題を再確認します。
主に以下の7つの問題が、小さな虫の侵入によって引き起こされます。
- 小さい虫が侵入し照明まわりを飛ぶと不快
- 耳元を飛ぶなど就寝時、睡眠の質の低下を引き起こす
- 小さな虫を掃除するための時間と手間がかかる
- 蚊など刺されることでかゆみ、痛みを引き起こす
- 蚊などに刺されるとアレルギーを起こすことも
- 食品に虫が混入すると捨てることになる
- 開閉方法によっては大型の虫が侵入することも
特に注意が必要な点は、蚊のように刺されることで、かゆみや痛み、アレルギー症状を起こす危険性がある虫が侵入することです。
網戸本体と窓枠の間に隙間がある場合は、蚊だけでなく、ゴキブリやムカデなど比較的大きな種類の害虫が侵入する可能性もありますので、苦手な方は原因を把握し対策を立てましょう。
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小さい虫が侵入する4つの原因とは?
続いて、小さい虫が網戸を通して侵入してしまうのはどうしてなのか、4つの原因を紹介します。
- 網戸の開け方に問題がある
- 網戸の目よりも虫のサイズが小さい
- 網戸が破れて隙間が生まれている
- 網戸や枠の歪みで隙間ができている
網戸は一般的に1ミリ前後の網目の製品が利用されていますが、1ミリでも通過する小さな虫もいますので完全に防ぐことは困難です。
また、網戸が破れている場合は見て分かりますので、意識して確認する必要がある原因は、網戸や窓枠の歪みによる隙間です。
長く使用し続けると経年劣化で隙間が空きやすくなりますので、本体の交換も含めて対策を検討しましょう。
首都圏で網戸や窓の交換やリフォームを検討している方は、玄関や窓を専門にリフォームをする株式会社MAC(マック)まで、お気軽にご相談ください。
網戸から小さい虫が入らないようにする!8つの対策
原因と対策を把握したところで、網戸から小さい虫が侵入することを防ぐにはどうすればよいのか、具体的な8つの対策を紹介します。
目の細かな網戸を選択する
1つ目は、網戸を目の細かな製品に交換することです。
網戸の目は同じに見えますが、実は目の細かな製品が販売されています。
たとえば0.9mmの網目の製品を選択すれば、体長1mm前後のチョウバエの侵入も防ぐことができますので、網戸の目の細かさにも注目することをおすすめします。
なお、網戸の種類によって通風性能に違いが生まれる点にも注目です。
虫の侵入を防ぎつつ風を通す製品も販売されていますので、意識して選択しましょう。
網戸を補修して隙間を塞ぐ
2つ目は、網戸を補修して隙間を塞ぐことです。
網戸に破れや穴開きがある場合、虫の侵入を防ぐことはできません。
- 網戸を補修するテープを購入し貼り付ける
- 枠周辺を補修するシートを利用する
- 網戸を丸ごと張り替える
このような手段を利用して網戸の隙間を塞ぐことができますので、補修によって害虫の侵入を防ぎましょう。
窓を開けずに住む暮らしを選ぶ
3つ目は、窓を開けずに過ごせる暮らしにすることです。
窓を開けて網戸にする場合、網戸の径より小さな虫の侵入を防ぐことはできません。
網戸を利用しなくて済むよう、窓を閉じエアコンなど空調機器を利用することで虫の侵入を防げます。
そのためには、窓の断熱性を向上させて外部からの熱伝導を少なくする、隙間風を抑えつつ各部屋に通気が通るよう計画的な換気計画をするといった対策が効果的です。
このためには断熱・気密といった性能も重要になりますので、窓全体を丸ごと高性能な製品にリフォームすることをおすすめします。
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適切な方向に網戸を開ける
4つ目は、適切な方向に網戸を開けることです。
実は網戸には、利用する際に虫の侵入を防げる方向と、網戸を閉めていても虫が侵入しやすい方向があります。
引違い窓の場合は、外に向かって右側に網戸を移動することで虫の侵入を防げます。
逆に左側に網戸を移動させると、網戸と窓の間に隙間ができて虫が侵入してしまいます。
適切な方向に網戸を動かして虫の侵入を防ぎましょう。
就寝時は照明を消して生活する
5つ目は、就寝時に照明を消すことです。
現在主流となっているLED照明は、白熱球や蛍光灯と比べて虫が寄り付きにくい種類の照明です。
それでも夜間に照明を点灯させていると一部の虫は寄ってきますので、使用していない照明を消灯することをおすすめします。
参考:Panasonic LEDに虫が集まりにくいというのは本当ですか?
網戸や窓の交換リフォームをする
6つ目は、網戸や窓の交換リフォームです。
網戸から小さな虫が侵入する場合、原因は網目に開いた穴ではない可能性も。
網戸の枠部分を見てみると、網戸と窓枠の間に隙間が生じていることがあり、隙間から虫が侵入することがあります。
網戸や窓枠の歪みが原因で虫が侵入する場合は、網戸や窓枠自体を交換することをおすすめします。
窓に歪みがある場合は設置されてから長期間経過している場合も多く、虫の侵入以外にも以下のような問題が起きている可能性があります。
- 窓から冷気・熱気を感じやすい
- 冬場に窓を中心に結露が発生する
- 窓の開閉がしづらく閉めっぱなしになっている
こうした不満がある場合は、窓を丸ごと交換リフォームすることで根本的な悩みの解決を図れます。
〈関連コラム〉
防虫効果のある網戸や防虫スプレーを利用
7つ目は、防虫効果のある網戸や防虫スプレーを利用することです。
現在販売されている網戸製品の中には、防虫の効果を持つものもあります。
また、長期間効果を発揮し続ける防虫スプレーなどもありますので、こうした製品を利用することも手段のひとつです。
パッキン・モヘアを交換する
8つ目は、網戸や網戸のある窓のゴムパッキンやモヘアを交換することです。
ゴムパッキンやモヘア(枠部分に取り付けられている羽毛のような部品)は、徐々に劣化したり、外れたりすることがあります。
気密性を確保するゴムパッキン、ホコリや虫の侵入を防ぐモヘア。こうした部品を交換するだけでも、外からの虫の侵入を防げます。
〈関連コラム〉
窓のパッキン交換で快適な住まいに|劣化サインとDIYでの交換方法も解説
まとめ
網戸から小さい虫が入らないようにするための対策について解説しました。
小さな虫の侵入は照明のまわりを飛ぶ、食事の中に落下するなどストレスに感じられることがあります。
また、蚊など直接的に危害を加える虫もいますので、具体的に対策を取り侵入を防ぎましょう。
虫が侵入する原因が網戸に開いた小さな穴であれば、補修用のキットを購入してすぐに対策できます。
しかし、窓枠の歪みなどが原因であれば自分で補修できない場合もあります。
虫の侵入や隙間風、窓近くから冷気を感じる場合など、窓の悩みは窓リフォームで解決可能です。
首都圏で紹介した悩みを抱えているなら、玄関や窓をリフォームする株式会社MAC(マック)まで、お気軽にご相談ください。