勝手口の西日対策をドアの内側・外側に分けて紹介|日差しによる影響や日除け対策をDIYできるかも解説
「西日によって勝手口周辺や室内が暑くなる」とお悩みの方は多くいらっしゃいます。
西日の影響は室内の温度上昇だけではなく、ドアの劣化を招くケースもあるので日除け対策が必須です。
そこで今回は、首都圏でドアのリフォームを数多く手がける株式会社MAC(マック)が、勝手口の西日対策をドアの内側・外側に分けてご紹介します。
このコラムのポイント |
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この記事を読むと、西日の影響を軽減して住宅を快適に保つヒントが得られるので、ぜひ最後までごらんください。
Contents
勝手口の西日・日差しによる影響
勝手口の西日・日差しによる影響は、以下のとおりです。
- 勝手口があるキッチンや洗面室が暑くなる
- 室温が上昇して、冷房効率が下がる
- 勝手口のドアに直射日光が当たり、ドアの劣化が早まる
- 室内のクロスや床材などが日焼けする
上記に加えて、勝手口がキッチンにある場合、室温の上昇によって食品が傷むケースもあることから注意が必要です。
また、冷房効率が下がると光熱費の増加につながり、家計の負担が増える可能性もあります。
室温の上昇を防ぐのはもちろん、ドアや内装を守るためにも、勝手口の西日対策が重要です。
首都圏で勝手口のドア交換を検討している方は、株式会社MAC(マック)にお問い合わせください。
自社施工体制で、スピーディーに対応いたします。
勝手口の西日対策【ドアの内側】
勝手口のドア内側の西日対策は、以下のとおりです。
- カーテンやロールスクリーンを設置する
- プリーツスクリーンを取り付ける
- ドアのガラス部分に遮光・遮熱シートを貼る
- 内窓(二重ドア)の設置やドア交換のリフォームをする
ご自宅の勝手口の状況を踏まえながら、対策をチェックしましょう。
カーテンやロールスクリーンを設置する
勝手口のドア内側にカーテンやロールスクリーンを設置すると、西日が室内に届くのを遮れます。
西日対策として購入するなら、遮光・遮熱ができるタイプがおすすめです。
加えて、断熱性能がある製品なら、エアコンで冷やされた空気が室外に逃げるのを予防できるため、光熱費削減にもつながります。
日焼けが気になる場合は、UVカット機能付きのカーテンやロールスクリーンを検討してください。
勝手口の断熱化・防寒対策については、こちらの記事でご紹介しています。
〈関連ページ〉勝手口の断熱化・防寒対策をDIYする4つの方法|費用相場や二重ドア・内窓をDIYできるかも解説
プリーツスクリーンを取り付ける
プリーツスクリーンとは、じゃばら状の生地を上下に開閉して使用する窓周りのインテリアのことです。
厚手生地とレース生地を組み合わせた「ツイン(ダブル)タイプ」は採光調整ができ、太陽の位置や好みに合わせて光を加減することが可能です。
加えて、生地の二重構造によって空気の層が発生するため、断熱効果も期待できます。
プリーツスクリーンはモダンな見た目で空間をおしゃれに演出できるので、機能性だけではなくデザイン性にもこだわりたい方におすすめです。
ドアのガラス部分に遮光・遮熱シートを貼る
勝手口のドアのガラス部分に遮光・遮熱シートを貼ると、光を遮りながら室温の上昇も防げます。
日除けシートによっては、UVカットや目隠し効果を見込める製品もあり、紫外線対策やプライバシー保護ができるのもメリットです。
また、水や両面テープで貼れるタイプが多く、工具を使う必要がないため、DIYが苦手な方でもストレスなく利用できます。
ただし、すりガラスなどには利用できない可能性があるので、ご自宅の勝手口を確認してから日除けシートを選びましょう。
内窓(二重ドア)の設置やドア交換のリフォームをする
内窓(二重ドア)とは、今ある勝手口のドアの内側に新しくドアを設置することです。
内窓のリフォームを実施すると断熱性がアップするため、エアコンで冷やされた空気が室外へ逃げにくくなります。
また、ドアが劣化している場合や防犯性を高めたい場合には、ドアごと交換するのもおすすめです。
勝手口におすすめの防犯対策については、こちらの記事で解説しています。
〈関連ページ〉勝手口におすすめの防犯対策9選|侵入されやすい理由やよくある質問も解説
首都圏で勝手口のドア交換を検討している方は、株式会社MAC(マック)にお問い合わせください。
ドア1枚のみのリフォームからでもご相談いただけます。
勝手口の西日対策【ドアの外側】
勝手口のドア外側の西日対策は、以下のとおりです。
- サンシェードやオーニングを取り付ける
- すだれを設置する
- 大きめのひさしや雨よけを設ける
それぞれについて解説します。
サンシェードやオーニングを取り付ける
勝手口にサンシェードやオーニングを取り付けると、日差しが室内に入り込むのを予防できます。
サンシェードとは住宅の外に設置する日除けの大きな布のことで、オーニングとは布でできた可動式のテントやタープのことです。
サンシェードの場合は勝手口が布で覆われるため、住宅内部が見えづらくなり、プライバシーの保護にも役立ちます。
紫外線が気になる方は、UVカット機能付きや遮光性に優れた製品を選びましょう。
すだれを設置する
すだれとは細く割った竹やアシを糸で編みつないだアイテムで、設置することによって直射日光を遮れるのはもちろん、巻き上げれば光の調節もできます。
見た目にも涼しげな「すだれ」は、古くから日除けとして利用されており、日本ならではの風流を味わえるのも魅力です。
ただし、すだれは遮熱効果が低く、室外の熱が侵入しやすいため、ほかの対策も一緒に検討しましょう。
すだれの設置には専用のハンガーが必要になるものの、比較的簡単に取り付けられるので、DIYでも対応できます。
大きめのひさしや雨よけを設ける
大きめのひさしや雨よけを勝手口の上部分に設けることで、西日の影響を軽減できる場合もあります。
ひさしや雨よけには、アルミ・ガラス・ポリカーボネートなどさまざまな種類があるため、外観に合うタイプを選びましょう。
また、大きめのひさしや雨よけを設置すれば、雨の日に勝手口から出入りする際に身体が濡れにくくなるのもメリットです。
勝手口の西日対策に関するQ&A
勝手口の西日対策でよくいただく質問を、株式会社MAC(マック)が解説します。
簡単にできる西日対策は?
簡単にできる西日対策は遮光・遮熱シートの設置で、ハサミでカットして貼り付けるだけで対策が可能です。
カーテンやロールスクリーンについても突っ張り棒などで固定するタイプであれば、簡単に設置できます。
すだれやサンシェードの取り付けも比較的手軽にできますが、ドアの上部分にフックの取り付けが必要になり、設置位置によっては手間がかかる可能性もあります。
勝手口外側の日除け対策はDIYできる?
勝手口外側の日除け対策では、すだれやサンシェードであればDIYで設置可能です。
オーニングやひさしについては、DIYで取り付けられるタイプもありますが、作業の正確性や仕上がりの点からも施工業者に依頼しましょう。
また、内側の対策でも内窓(二重ドア)の設置やドア交換は、施工業者に依頼するのが賢明です。
リフォーム業者の探し方については、こちらの記事でご紹介しています。
〈関連ページ〉リフォーム業者の探し方|種類やチェックポイント、評判の良い業者の特徴も紹介
首都圏で勝手口のドア交換を検討している方は、株式会社MAC(マック)にお問い合わせください。
経験豊富なスタッフが、ご自宅の状況に合わせたリフォームプランを提案いたします。
まとめ
勝手口の西日対策として、カーテン・プリーツスクリーン・サンシェードなどの設置をご紹介しました。
DIYに自信がない場合や勝手口に内窓(二重ドア)やひさしを取り付けたい場合には、施工業者に依頼しましょう。
今回ご紹介した内容を、勝手口の西日対策を検討する際の参考としていただけると幸いです。