勝手口の隙間風・虫の侵入を防ぐ対策5選|隙間テープの貼り方や寒さ対策にロールスクリーンが役立つかも解説
「勝手口の隙間風・虫の侵入を防ぐ対策を知りたい」と考える方は多くいらっしゃいます。
勝手口の隙間はドアの歪みや経年劣化によって発生した可能性があり、適切な対策が必要です。
そこで今回は、首都圏でドアのリフォームを数多く手がける株式会社MAC(マック)が、勝手口の隙間風・虫の侵入を防ぐ対策をご紹介します。
このコラムのポイント |
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この記事を読むと、勝手口があるキッチンや洗面室を快適に保つためのヒントを得られるので、ぜひ最後までごらんください。
Contents
勝手口の隙間風・虫の侵入を防ぐ対策5選
勝手口の隙間風・虫の侵入を防ぐ対策は、以下の5つです。
- 隙間テープを貼る
- 隙間風ボードを設置する
- バブルシート(プチプチ)を貼る
- 隙間風ストッパーを設置する
- 勝手口のドアを交換する
ご自宅の勝手口の状況を踏まえながらチェックしましょう。
隙間テープを貼る
ドアとドア枠の間に隙間テープを貼ることで、外気や虫の侵入を予防できます。
隙間テープにはさまざまなタイプがありますが、以下の2つがおすすめです。
種類 | 特徴 |
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スポンジタイプ | テープ表面にスポンジがついており、適度な厚み・弾力性がある |
モヘアタイプ | テープ表面に起毛素材がついており、柔軟性がある |
製品によってテープの長さ・幅・厚みに違いがあるので、ドアのサイズを確認してから購入しましょう。
また、勝手口のドアと違う色を選ぶと隙間テープが目立ってしまうケースもあるため、ドアに近い色を選んでください。
隙間風ボードを設置する
ドアの前に立てかけて隙間風をシャットアウトする「隙間風ボート」を勝手口に設置すれば、ドアの下部分から入り込む冷たい空気をブロックできます。
隙間風ボートは基本的に立てかけるだけなので、DIYが苦手な方でも簡単に利用できるのが特徴です。
隙間風ボートはハサミで長さを調整できるタイプや自立式・折りたたみ式の製品もあり、手軽に設置・収納できます。
ただし、勝手口の隙間をふさぐ方法ではないため、虫の侵入を防ぎたい場合にはほかの対策もあわせて実践してください。
バブルシート(プチプチ)を貼る
勝手口のドアのサイズにバブルシート(プチプチ)をカットし、ドア全体を覆うように貼ると隙間風・虫が入り込むのを予防できます。
加えて、バブルシートの空気層によって熱が伝わりづらくなるので、断熱効果を見込めるのもメリットです。
ドア全面にバブルシートを貼るので開閉ができなくなりますが、「冬の間は勝手口を使用しない」「勝手口以外にも外に出る方法がある」といった場合には向いています。
バブルシートを貼るためにテープを使用する際は、壁に跡が残ったり、クロスが剥がれたりする可能性があるため、テープ選びにも注意しましょう。
プチプチの断熱効果については、こちらの記事で解説しています。
〈関連ページ〉窓のプチプチに断熱効果はある?貼り方や注意点を解説
隙間風ストッパーを設置する
勝手口のドアの下部分に隙間がある場合には、「隙間風ストッパー」を設置するのがおすすめです。
隙間風ストッパーをドアの下に挟むもしくは、粘着テープで貼り付けることによって隙間を埋められます。
また、ハサミなどでカットして簡単に長さを調整できるので、作業の手間もかかりません。
隙間風ストッパーにはさまざまなカラーバリエーションがあるため、ドアの色に馴染む製品を選んでください。
勝手口のドアを交換する
勝手口のドアから隙間風・虫が侵入するのを根本的に解決したい場合には、施工業者に依頼してドアを取り替えましょう。
断熱性能に優れたドアに交換すれば、室内の熱が逃げにくくなり暖房効率がアップするため、冬場でも室内を暖かく保てます。
加えて、ドアの性能にもよりますが、ドアを交換すると防犯性・採光性・通風性の向上が期待できるのも魅力です。
勝手口におすすめの防犯対策については、こちらの記事で解説しています。
〈関連ページ〉勝手口におすすめの防犯対策9選|侵入されやすい理由やよくある質問も解説
首都圏で勝手口のドア交換を検討している方は、株式会社MAC(マック)にお問い合わせください。
自社施工体制で、スピーディーに対応いたします。
勝手口の隙間テープの貼り方
勝手口の隙間テープの貼り方は、以下のとおりです。
- 隙間テープを貼る箇所をきれいに掃除する
- 隙間テープを貼る箇所に合わせてテープをカットする
- 隙間テープの両面テープを剥がしながら貼る
- 余った隙間テープをカットする
- ドアを開閉して支障がないかチェックする
隙間テープを貼る箇所に水やゴミが付着していると剥がれる可能性があるため、丁寧に掃除する必要があります。
ドア枠に泥や汚れがある場合には、薄めた中性洗剤とスポンジで洗い落とし、乾拭きしてください。
また、作業前には、隙間テープのパッケージに書かれている注意点をよく確認しましょう。
勝手口が寒い場合の対処法
勝手口が寒い場合の対処法は、以下のとおりです。
- 隙間テープを貼るなど、隙間風対策を講じる
- カーテンを設置して、室内の熱を逃しにくくする
- ヒーターを設置することで、室内を暖める
- 土間付きの勝手口ではドアマットを敷いて、床下からの冷気を抑える
- 施工業者に依頼してドア交換などのリフォームを実施する
隙間風の原因を特定できない場合やDIYが苦手な場合は、施工業者に依頼してリフォームを検討しましょう。
また、ドア全体が傷んでいる場合や、防犯性をアップしたいと考える場合にも、リフォームがおすすめです。
首都圏で勝手口のドア交換を検討している方は、株式会社MAC(マック)にお問い合わせください。
経験豊富なスタッフが、ご自宅の状況に合わせたリフォームプランを提案いたします。
勝手口の隙間風に関するQ&A
勝手口の隙間風でよくいただく質問を、株式会社MAC(マック)が解説します。
勝手口を断熱化する方法はある?
勝手口を断熱化する方法は、以下のとおりです。
- 隙間テープなどでドアの隙間を埋めて、外気が入り込むのを防ぐ
- ポリカーボネート板などを設置して、断熱性を高める
- ドアをリフォームして根本的に断熱化する
ポリカーボネートとは熱可塑性樹脂の一種で、板状や波状に成形されたポリカーボネート板を設置すると、断熱性アップが見込めます。
勝手口を根本的に断熱化したい場合には、施工業者に依頼してドアリフォームを検討しましょう。
勝手口の断熱化・防寒対策については、こちらの記事でご紹介しています。
〈関連ページ〉勝手口の断熱化・防寒対策をDIYする4つの方法|費用相場や二重ドア・内窓をDIYできるかも解説
勝手口の寒さ対策にロールスクリーンは役立つ?
勝手口の寒さ対策にロールスクリーンが役立つかは、寒さの原因によって異なります。
ドアの隙間風が原因の場合、ロールスクリーンでは隙間風を防げないので、寒さ対策にはつながりません。
一方で、ドアの断熱性が低いために室内へ冷気が伝わっている場合は、断熱性能があるロールスクリーンを設置すると効果的です。
首都圏で勝手口のドア交換を検討している方は、株式会社MAC(マック)にお問い合わせください。
ドア1枚のみのリフォームからでもご相談いただけます。
まとめ
勝手口の隙間風・虫の侵入を防ぐ対策として、隙間テープ・隙間風ボード・バブルシート(プチプチ)などをご紹介しました。
ドアの隙間を解消するのはもちろん、断熱性・防犯性も強化したい場合には、ドア交換のリフォームを視野に入れましょう。
今回ご紹介した内容を、勝手口の隙間風・虫の侵入を防ぐ対策を検討する際の参考としていただけると幸いです。