玄関ドアの傷を自分で補修する方法|施工業者に依頼すべきケースや費用相場も紹介
「玄関ドアの傷を自分で補修する方法を知りたい」と考える方は多くいらっしゃいます。
かえって玄関ドアの傷が目立つ場合もあるので、あらかじめ補修方法を把握しておくことが大切です。
そこで今回は、首都圏で玄関ドアのリフォームを数多く手がける株式会社MAC(マック)が、玄関ドアの傷を補修する方法をご紹介します。
このコラムのポイント |
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この記事を読むと、玄関ドアをきれいにキープするためのヒントを得られるので、ぜひ最後までごらんください。
Contents
玄関ドアの傷を自分で補修できる範囲と方法
玄関ドアの傷を自分で補修できる範囲と方法は、以下のとおりです。
- 玄関ドアの凹み傷|補修セットを使用する
- 玄関ドアのひっかき傷|補修ペン(フェルトペン)で塗る
- 玄関ドアの広範囲な傷|シートを貼る
ご自身の玄関ドアの傷に合わせて、補修方法をチェックしましょう。
玄関ドアの凹み傷|補修セットを使用する
玄関ドアの浅い凹み傷は、市販の補修セットを使用すると修復できる場合があります。
補修セットには電気コテやカラースティックが含まれており、凹み傷に電気コテで溶かしたカラースティックを流し込んで修復することが可能です。
ただし、上記は木製の玄関ドアを修復する方法で、金属製の場合は施工業者に依頼しましょう。
金属製の玄関ドアは、凹み傷をパテで埋めたあとに再塗装する必要があり、きれいに仕上げるためにもDIYは避けるのが無難です。
玄関ドアのひっかき傷|補修ペン(フェルトペン)で塗る
玄関ドアのひっかき傷を補修ペン(フェルトペン)で重ね塗りすると、修復できる可能性があります。
補修ペンには金属ドアタイプと木製ドアタイプの両方が販売されているので、ご自宅の玄関ドアに合う種類を選びましょう。
玄関ドアのメーカーから補修ペンが販売されているケースもあるため、まずメーカーの商品をチェックするのがおすすめです。
深いひっかき傷の場合は補修ペンで修復できないので、充てん材である「木工パテ」の利用も検討してください。
玄関ドアの広範囲な傷|シートを貼る
玄関ドアに広範囲な傷がある場合は、ドア全体にリフォームシートやリメイクシートを貼って補修しましょう。
手順としては、玄関ドアのサイズに合わせてシートをカットし、ドアの金具を取り外してシートを貼りつけていきます。
シートを貼れば、傷を隠せるのはもちろん、ドアの外見を一新できるのもメリットです。
ただし、修復する過程でドアとシートの間に空気が入る可能性があるため、丁寧な作業が必要になります。
玄関ドアの白い汚れをきれいにする方法については、こちらの記事でご紹介しています。
〈関連ページ〉玄関ドアの白い汚れをきれいにする方法|白錆び、色褪せなど原因により異なる対処法を解説
玄関ドアの傷補修を施工業者に依頼すべきケース
玄関ドアの傷補修を施工業者に依頼すべきケースは、以下のとおりです。
- ドア全体が傷んでいる場合
- ドアが閉まりにくいなど、ほかのトラブルも発生している場合
- 傷の幅が広い場合
- 補修の跡を残さず、きれいに補修したい場合
- DIYに不慣れな場合
ドア全体が傷んでいる場合やほかのトラブルも発生している場合は、ドア本体の取り替えたほうがいいケースもあるため、施工業者に相談しましょう。
また、傷の幅が広い場合は、DIYで補修すると跡が残る可能性があるので、施工業者に依頼するのが賢明です。
玄関ドアの交換リフォームについては、こちらの記事で解説しています。
〈関連ページ〉玄関ドア交換が安いのはどこ?安くリフォームするコツも解説
首都圏で玄関ドアのリフォームをお考えの方は、株式会社MAC(マック)にお問い合わせください。
経験豊富なスタッフが、ご自宅の状況に合わせたリフォームプランを提案いたします。
玄関ドアの傷補修の費用相場
玄関ドアの傷補修の費用相場は、以下のとおりです。
種類 | 費用相場 |
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凹み傷の修復 | 3万〜5万円 |
ひっかき傷の修復 | 2万〜3万円 |
ドア全体の塗装 | 5万〜20万円 |
ドア本体の交換 | 30万~50万円 |
上記の金額は目安であり、傷の大きさ・深さ・数によっても費用は異なるため、注意してください。
また、玄関ドアを塗装する場合は、金属製よりも木製のほうが高額になる傾向にあり、素材の違いで費用に差が発生する場合もあります。
玄関ドアの傷を防止する方法
玄関ドアの傷を防止するには、荷物を出し入れする際に荷物がドアに当たらないように工夫することが大切です。
玄関ドアにドアストッパーを取り付けると、ドアを開けたまま固定でき、荷物の搬入の際に傷つけるリスクを減らせます。
ドアストッパーのなかにはマグネットで設置できるタイプもあるので、手軽に後付けすることも可能です。
首都圏で玄関ドアのリフォームをお考えの方は、株式会社MAC(マック)にお問い合わせください。
自社施工体制で、スピーディーに対応いたします。
玄関ドアの傷に関するQ&A
玄関ドアの傷に関してよくいただく質問を、株式会社MAC(マック)が解説します。
玄関ドアの傷補修に火災保険は使える?
玄関ドアの傷補修に火災保険を使える可能性があるのは、以下のケースです。
- 風による飛来物など風災によって玄関ドアが破損した
- 自動車が敷地に侵入し、玄関ドアに衝突した
- 空き巣によって玄関ドアが破壊された
ただし、上記のケースでも補償範囲によっては火災保険を利用できないので、改めて契約内容を確認しましょう。
玄関ドアの傷の原因が経年劣化である場合や、自己負担額である「免責金額」よりも補修費用が下回る場合なども火災保険の適用外となります。
玄関ドアの傷にコンパウンドを使用しても大丈夫?
コンパウンドとは車の傷消しに使用する液体やペースト状の研磨剤のことで、玄関ドアに使用するのは避けましょう。
玄関ドアにコンパウンドを使うと、削りすぎて下地がむき出しになったり、かえって傷が目立ったりする可能性があります。
玄関ドアの傷の状態に合わせて、コンパウンドではなく、補修ペンや補修キットを利用して修復しましょう。
賃貸マンションの玄関ドアの傷はどうする?
賃貸マンションの玄関ドアの傷は、内側の場合は借主・外側の場合は貸主の責任で補修するのが一般的です。
マンションは室内が専有部分・室外が共用部分として扱われるため、傷がつく位置によって責任者が異なります。
ただし、マンションによっても違いがあるので、玄関ドアに傷がついたらすぐに管理会社へ相談してください。
マンションの玄関ドアの費用負担については、こちらの記事で解説しています。
〈関連ページ〉マンションの玄関ドアの費用負担は個人それとも管理組合?|交換の時期・費用、方法なども解説
玄関ドアのひっかき傷はなぜできる?
ベビーカー・自転車・スーツケースなどを出し入れする際に、荷物が玄関ドアにぶつかることで傷がつきます。
玄関ドアの傷をそのまま放置すると、傷が広がったり、サビが発生したりする可能性もあるので、早めに補修しましょう。
なお、玄関ドアの傷は空き巣によるマーキングの場合もあるため、注意が必要です。
首都圏で玄関ドアのリフォームを検討している方は、株式会社MAC(マック)にお問い合わせください。
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まとめ
玄関ドアの軽度な凹み傷やひっかき傷であれば、補修ペンなどを利用して修復できる可能性があります。
きれいに補修したい場合や、玄関ドア全体が傷んでいる場合には、施工業者に相談しましょう。
今回ご紹介した内容を、玄関ドアの傷を補修する際の参考としていただけると幸いです。