勝手口におすすめの防犯対策9選|侵入されやすい理由やよくある質問も解説
住宅のセキュリティを強化するために、「勝手口の防犯対策を知りたい」と考える方は多くいらっしゃいます。
勝手口の防犯対策にはさまざまな方法があるので、事前に把握しておくことが重要です。
そこで今回は、首都圏でドアのリフォームを数多く手がける株式会社MAC(マック)が、勝手口におすすめの防犯対策をご紹介します。
このコラムのポイント |
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この記事を読むと、勝手口にどのような防犯対策を講じるべきか判断できるので、ぜひ最後までごらんください。
Contents
勝手口におすすめの防犯対策9選【一戸建て】
一戸建ての勝手口におすすめの防犯対策は、以下のとおりです。
- 補助錠・チェーンロックを追加する
- ピッキングされにくい鍵に取り替える
- サムターンカバーを取り付ける
- 勝手口のドアごと交換する
- 防犯カメラを取り付ける
- センサー付きライト・防犯砂利・アラームを設置する
- 防犯フィルム・シートを貼り付ける
- 防犯シャッターを設置する
- ガードプレートを取り入れる
ご自宅の勝手口の状態を踏まえながら、対策をチェックしましょう。
補助錠・チェーンロックを追加する
補助錠・チェーンロックを勝手口に追加すると、鍵を不正解錠するのに手間がかかるため、空き巣などが侵入をあきらめる可能性があります。
補助錠を設置して見た目にもツーロックであることが分かれば、犯罪のターゲットにもなりにくく、トラブルを未然に防止できるのもメリットです。
また、チェーンロックがあれば、外から強引にドアを開けるのが難しくなるので、在宅時の押し入り対策としても役立ちます。
ピッキングされにくい鍵に取り替える
鍵の片方の形がギザギザしている「ピンシリンダー錠」など、構造がシンプルな鍵はピッキング被害に遭いやすいため、勝手口の鍵を防犯性の高いタイプに取り替えましょう。
ピッキングされにくい鍵に取り替える場合には、鍵の表面に複数のくぼみがある「ディンプルシリンダー錠」がおすすめです。
ただし、ピッキング以外にも、特殊な工具を鍵穴に差して衝撃を与えることで解錠する「バンピング」などの手口もあり、鍵を交換する際には他の防犯対策もあわせて検討してください。
サムターンカバーを取り付ける
ドアの内側にある解施錠用のつまみ(サムターン)を外側から回して解錠する「サムターン回し」という手口もあるため、サムターンカバーを取り付けると安心です。
サムターンカバーは既存のサムターンにカバーを設置するだけなので、比較的簡単に対策ができます。
また、ドアの内側で施錠したあとに、サムターン部分を外せる「着脱サムターン」に鍵を交換するのも対策の1つです。
勝手口のドアごと交換する
勝手口のドアが劣化している場合は、格子・防犯ガラス・ツーロックなどが標準装備された防犯性の高いドアに交換する方法もあります。
勝手口のドアごと交換すれば、防犯性はもちろん、製品によっては断熱性アップも期待できます。
また、補助錠などを後付けすると、既存のドアと鍵のデザインが馴染まないケースもありますが、ドアごと交換すればデザイン性を損なう心配もありません。
防犯カメラを取り付ける
不審者の動きを記録できる防犯カメラを勝手口付近に取り付けると、空き巣などが防犯カメラの存在を確認して侵入をあきらめるケースがあります。
万が一、勝手口から侵入された場合にも、侵入者の様子が防犯カメラに記録されることから、証拠映像を残せるのもメリットです。
ただし、防犯カメラの設置場所・方法を間違えると、上手く録画できない場合もあるので、施工業者に取り付けを依頼しましょう。
センサー付きライト・防犯砂利・アラームを設置する
勝手口周辺に人物などが近づくと、ライトが点灯する「センサー付きライト」や踏むと大きな音が出る「防犯砂利」を設置するのもおすすめの防犯対策です。
ライトや音によって空き巣の存在が周囲に気づかれる可能性があるため、住宅に侵入しづらくなります。
加えて、防犯アラームを勝手口に取り付けておけば、空き巣が不正解錠した場合に大きな音が出るので、侵入を防げるのはもちろん、ご自身が在宅時には危機を察知することも可能です。
防犯フィルム・シートを貼り付ける
勝手口のドアのガラスを割って内側の鍵を解錠し、空き巣が侵入するケースもあるので、ガラスに防犯フィルム・シートを貼り付けるとセキュリティを強化できます。
加えて、UVカットなどさまざまな機能を持った防犯フィルム・シートもあり、防犯とプラスアルファの効果を期待できるのもメリットです。
ただし、防犯フィルム・シートの貼り方を間違えると、防犯効果を得られない場合もあるため注意しましょう。
防犯シャッターを設置する
勝手口に防犯シャッターを設置すると、鍵のピッキングやガラスの破壊を防げます。
特に電動の防犯シャッターは手でこじ開けるのが難しく、防犯性を格段に向上できるのが魅力です。
また、防犯シャッターを下ろせば、外から住宅内部が見えないため、プライバシーも守りやすくなります。
ガードプレートを取り入れる
ドライバーなどを使って勝手口のドアをこじ開ける侵入手口もあり、扉と壁の隙間を隠す「ガードプレート」を取り入れるのもおすすめです。
ただし、鍵が古いままだとガードプレートを追加しても、ピッキング被害に遭う可能性があるので、鍵交換も一緒に実施しておくと安心できます。
首都圏で勝手口のドア交換を検討している方は、株式会社MAC(マック)にお問い合わせください。
自社施工体制で、スピーディーに対応いたします。
勝手口が侵入されやすい理由
勝手口が侵入されやすい理由は、以下のとおりです。
- 勝手口が住宅の死角になる場所に位置している
- 勝手口のドアの構造がシンプルで破壊されやすい
- 勝手口は玄関のドアよりも防犯意識が低くなりやすい
- 勝手口のドアは鍵の閉め忘れが多い
上記に加えて、勝手口はドアの全面がガラスの場合が多く、住宅内部を確認しやすいので、空き巣などに狙われやすくなります。
住宅のセキュリティを強化するには、勝手口の防犯対策を講じるだけではなく、閉め忘れがないかチェックすることも大切です。
首都圏で勝手口のドア交換を検討している方は、株式会社MAC(マック)にお問い合わせください。
ドア1枚のみのリフォームからでもご相談いただけます。
勝手口の防犯対策・リフォームに関するQ&A
勝手口の防犯対策やリフォームに関してよくいただく質問を、株式会社MAC(マック)が解説します。
防犯対策やリフォームに取り組む前に、疑問を解消しましょう。
勝手口の防犯対策はDIYでできる?
DIYでできる勝手口の防犯対策もありますが、安全性や仕上がりの面からも施工業者に依頼するのが無難です。
特に鍵やドア本体の交換をDIYで実施する場合、鍵やドアが閉まらなくなる可能性もあり、安全性を損なうケースがあります。
また、施工業者に依頼すると、防犯効果の高いアイテムを提案してもらえるのも大きなメリットです。
勝手口をなくす場合にかかる費用は?
勝手口を壁にリフォームする場合の費用は、10万〜15万円が相場です。
勝手口を塞ぐと、空き巣などに侵入されるリスクを軽減できますが、買い物の荷物をキッチンに搬入する動線が長くなるなど不便を感じる可能性があります。
後悔を回避するためにも、勝手口がなくなるデメリットを踏まえて検討しましょう。
首都圏で勝手口のドア交換を検討している方は、株式会社MAC(マック)にお問い合わせください。
自社施工体制で、スピーディーに対応いたします。
まとめ
一戸建ての勝手口におすすめの防犯対策として、鍵やドアの交換・補助錠の追加・防犯シャッターの取り付けなどをご紹介しました。
勝手口の防犯対策を充実させて、住宅全体のセキュリティを向上させましょう。
今回紹介した内容を、勝手口の防犯対策を検討する際の参考にしてください。