【外から見えない】窓まわりの工夫9選│外から見える場合の問題点も紹介
「窓の外から中が見えない暮らしを送りたい」
こうした希望・悩みを抱える方は少なくありません。
生活する中で、外からの視線を感じると気になってストレスにつながります。
そこで本記事では、外から見えないようにする9つの窓まわりの工夫を紹介します。
プライバシーが守られた安心の暮らしを実現したい方は、ぜひ参考にしてください。
このコラムのポイント |
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窓から室内が見えるとどんな問題があるの?
はじめに、外から窓を通して室内が見えてしまうと、どのような問題が発生するのか確認しましょう。
主に以下の4つの問題でストレスを感じるとされます。
- 通行人や車から室内が見えてストレスに
- 常にカーテンを閉めたままになり暗くなる
- 採光・通風を取りづらく室内環境が悪くなる
- 空き巣などの犯罪者から室内の様子が見える
通行人や車から室内が見えてストレスに
最も問題になりやすいのは、通行人や道行く車から室内が見えてしまうことへのストレスです。
お住まいの立地によっては、接している道路の交通量や歩行者が多く、視線を感じてしまうケースがあります。
リラックスできるはずの自宅で視線を気にしながら暮らすことは、大きなストレスにつながるでしょう。
常にカーテンを閉めたままになり暗くなる
視線を感じる場合、最も簡単に対処する方法はカーテンを閉めることです。
しかし、常にカーテンを閉めたままの生活では、外からの採光を取ることができず、室内が暗くなりがちです。
照明で対応してもよいですが、常に照明を点灯させると電気代が気になることもあるでしょう。
通風を取りづらく室内環境が悪くなる
日光とともに、通風を取りづらくなる点もストレスにつながります。
窓やカーテンを閉めたままの暮らしは、室内で発生する湿気やシックハウス症候群の原因となる物質が滞留することにつながります。
カビやダニの発生にもつながりますので、住環境の悪化にも注意が必要です。
空き巣などの犯罪者から室内の様子が見える
室内の様子が外から見えることで、空き巣などの犯罪者から狙われる危険性も高まります。
空き巣は複数回下見をして、留守の曜日や時間を確認してから犯行に及ぶとされます。
窓から室内が見える住まいでは、容易に暮らし方を把握されますので、犯罪に巻き込まれる危険性が高まるでしょう。
〈関連ページ〉【玄関ドアでできる防犯】侵入方法から考える対策と費用目安、最新商品を紹介
こうした窓の防犯やプライバシーに関わる話題は、窓のリフォームで解消できる可能性があります。
首都圏で窓にまつわる悩みを抱えている方は、株式会社MAC(マック)まで、お気軽にご相談ください。
外から見えないようにする窓まわり工夫9選
窓を通して外から室内が見えることは避けるべきです。
では、どのように対策を取ればよいのでしょうか。具体的な9つの工夫を紹介します。
- 目隠しを目的とするシートを窓に貼り付ける
- カーテンやブラインドを利用する
- オーニングやすだれを設置する
- 複層ガラス・Low-eガラスを利用する
- すりガラス・型ガラスを利用する
- 開放時も外が見えない窓の種類を選択する
- シャッター付きの窓を採用する
- 窓の外側にルーバーやスクリーンを取り付ける
- 植栽や塀など視線を遮るものを利用する
目隠しを目的とするシートを窓に貼り付ける
1つ目は、外からの視線をカットできるシートを貼り付けることです。
ホームセンターなどでは、外から見たとき鏡のように反射して、内部が見えなくなるシートが販売されています。
こうしたシートを購入、貼り付けることで視線を遮れます。
ただし、シートによっては外と中の明るさが逆転する夜に内部が見える商品があったり、シートを貼った窓のデザイン性が落ちる、といったデメリットがある点に注意が必要です。
カーテンやブラインドを利用する
2つ目は、カーテンやブラインドを活用して視線を遮ることです。
現在カーテンを設置していない方や、レースカーテンだけを設置している方は、視線を遮る効果を持つカーテン・ブラインドを利用することで外からの視線が気にならなくなります。
ただし、ストレスの話題で紹介したとおり、光や風を遮ることに注意が必要で、気になる場合は他の方法を検討しましょう。
オーニングや”すだれ“を設置する
3つ目は、外部にオーニングや”すだれ”を設置することです。
オーニングとは、日除け目的で設置される出し入れ可能な屋根ですが、製品によっては角度を変えて目隠し目的で利用できます。
“すだれ”は、植物を細かく編んだものを屋根や軒先から垂らすもので、こちらも日除けと同時に目隠しにも利用可能です。
強風時は取り込む必要があるなどデメリットもあるものの、気軽に設置できますので試してみましょう。
複層ガラス・Low-eガラスを利用する
4つ目は、複層ガラスやLow-eガラスへの交換リフォームをすることです。
断熱などの目的で2枚、3枚のガラスを重ねて設置する複層ガラスは、光の反射によって外部からの視線を遮れることがあります。
同様に遮熱目的で導入されるLow-eガラスはガラス表面に金属の膜がありますので、視線を遮る効果を期待できます。
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すりガラス・型ガラスを利用する
5つ目は、すりガラスや型ガラスを利用することです。
細かな凹凸をつける加工を施す、すりガラス。板ガラスの片面に凹凸をつける、型ガラス。
こうしたガラスを利用することで、外部からの視線を遮りながら光を透過させられます。
開放時も外から見えない窓の種類を選択する
6つ目は、開放時も外から見えない窓に付け替えることです。
たとえば、複数の小さな窓が開閉するルーバー窓。
室外側に滑り出すように動く滑り出し窓。
こうした窓であれば、開放時も外からの視線が気にならなくなりますので、視線を遮りながら採光・通風を取ることができます。
シャッター付きの窓を採用する
7つ目は、シャッター付きの窓を利用することです。
窓上部にシャッターがある窓なら、朝晩、特に視線を遮りたい時間帯はシャッターを閉じれば、プライバシーを守れます。
開閉時に音が響くことがありますので、毎日開閉する場合は、電動型など音への配慮がなされた製品がおすすめです。
窓の外側にルーバーやスクリーンを取り付ける
8つ目は、窓の外側に日よけ、視線カットを目的としたルーバーやスクリーンを取り付けることです。
オーニングやすだれと同様の効果が期待を期待できますが、鋼製でしっかり取り付けられますので、強風時も安心して利用できる点がメリットです。
植栽や塀など視線を遮るものを利用する
9つ目は、植栽や木塀などを利用して視線を遮ることです。
道路側の境界近くに植栽・塀を設置することで、植栽・塀と窓との距離を確保して、採光・通風に配慮しながら視線をカットすることもできます。
首都圏で外からの視線にお悩み方は株式会社MAC(マック)への相談がおすすめです。
窓やガラスの交換リフォームから、外構(エクステリア)を利用した目隠しまで、幅広く対応していますので、まずはお気軽にご相談ください。
まとめ
「窓を通して外から中が見えない暮らしを送りたい!」
こうした希望にお答えして、外から見えなくするための工夫について解説しました。
通行人や道行く車からの視線が気になる生活はストレスにつながりますし、視線を隠すために常にカーテンを閉めた生活を送れば採光・通風などに支障をきたし、カビやダニの発生などにもつながります。
窓やガラスの交換リフォームやオーニングなど、根本的に視線をカットする方法を検討して、視線を気にせずに暮らせる住まいを目指しましょう。
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