玄関ドアの白い汚れをきれいにする方法|白錆び、色褪せなど原因により異なる対処法を解説

玄関ドアの白い汚れをきれいにする方法|白錆び、色褪せなど原因により異なる対処法を解説

玄関ドアの白い汚れはどうすればきれいになるの?」とお悩みの方へ。

「家の顔」でもある玄関ドアに白い汚れが目立つと、家の印象を損ねますので早めに対処したいものですが、原因によって対処法が異なるので注意しましょう。

今回は、首都圏で玄関ドアのリフォームを手掛けている株式会社MAC(マック)が以下のポイントを中心に玄関ドアの白い汚れをきれいにする方法をくわしく解説します。

 

このコラムのポイント
  • 玄関ドアの白い汚れの原因の多くは、「白錆び」又は「色褪せ」です。
  • 玄関ドアの白い汚れの対処法を解説します。
  • 玄関ドアの白い汚れの予防方法を紹介します。

 

気になる玄関ドアの白い汚れの原因やきれいにする方法がわかります。ぜひ最後までごらんください!

 

玄関ドアの白い汚れの原因

玄関ドアの白い汚れの原因

玄関ドアの白い汚れの原因として「白錆び」と「色褪せ」があります。

白錆び

白錆びとは、水分と空気により亜鉛が酸化して発生するサビのことです。

玄関ドアが、「白いチョークの粉のようになっている」「白い斑点がある」というような場合、白錆びが原因であると考えられます。

そして、玄関ドアに白錆びが発生する原因には、以下のようなものがあります。

  • 雨・潮風
  • 砂・ホコリ
  • 排気ガス
  • 洗剤の取り残し

 

「酸性・アルカリ性の物質による保護膜の破壊」「様々な物質が玄関ドアに付着し化学反応を起こす」など玄関ドアに白錆びが発生する原因は1つではありません。

基本的には、定期的に清掃を行い、玄関ドアに付着した汚れを日常的に落とすことが予防策となります。

色褪せ

玄関ドアの白い汚れは、白錆びではなく色褪せが原因となっている場合もあります。

玄関ドアの色褪せは、以下のような原因で発生します。

  • 紫外線
  • 風雨
  • 経年劣化

 

色褪せは、汚れではないのできれいにするには、再塗装するしかありません。

 

以下の記事では、玄関ドアの色褪せについてくわしく紹介していますので、ぜひごらんください。

>玄関ドアが白くなるのは色褪せが原因?|自分で塗装できるか・予防方法など解説

 

首都圏で玄関ドアのリフォームをご希望の方は、株式会社MAC(マック)にお問い合わせください。

経験豊富なスタッフが、お客様のご要望とご予算に応じたプランをご提案させていただきます。

WEBからのお問い合わせ
お電話からのお問い合わせ
LINEからのお問い合わせ

※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご質問やお悩みなど、お気軽にご相談ください。

対応エリア

 

玄関ドアの白錆びの対処法

玄関ドアの白錆びの対処法

玄関ドアの白い汚れの対処法は、原因によって異なりますので注意しましょう。

特に、玄関ドアがアルミ製である場合、白い汚れは白錆びが原因である可能性が高いです。

ここでは、玄関ドアの白い汚れが白錆びだった場合の対処法について解説します。

紙やすり、マイナスドライバーなどで削る

白錆びは、金属が変質している状態であるため、汚れのように拭き取って落とせるものではありませんから、紙やすりなどを使用して削り取るしかありません。

ただし、紙やすりを使用することで、以下のリスクがありますので注意しましょう。

  • 表面の塗料も削れる
  • 玄関ドアに傷がつくことがある

 

特に、アルミの玄関ドアは塗料が剥がれるリスクが高いので、仕上げにクリアラッカーを使って塗装しましょう。

塗装を剥がしたまま放置すると、玄関ドアの劣化を早めることになるからです。

錆び取り剤を使う

以下の手順で錆び取り剤を使用して、白錆びを落とす方法もあります。

  • 手順1:錆び取り剤を塗布する
  • 手順2:時間を置く
  • 手順3:浮き上がった錆びを布やスポンジで取り除く
  • 手順4:錆止めスプレーを塗布する

錆取り剤の中には、強力なものもあるため、ゴム手袋やゴーグルを装着して行う必要があります。

白錆びの除去は、自分で対処することもできますが、傷がついてしまったり、錆びがひどい場合には落とせないこともあり、長期的には玄関ドアの劣化につながります。

したがって、早い段階で専門業者に相談することをおすすめします。

玄関ドアの白い汚れの共通の対処法

玄関ドアの白い汚れの共通の対処法

白錆び、色褪せにより玄関ドアが白くなった場合の共通の対処法として、「再塗装」と「玄関ドア交換」があります。

再塗装

玄関ドアの素材に関わらず、基本的には再塗装が可能ですが、適切な下地処理、養生、塗料の選定などを間違えると、色ムラや剥がれなどが発生するリスクがあります。

塗装は、「ただ塗ればいいだけ」と簡単に考えてしまいがちですが、知識や経験が重要ですし、DIYで行なうには時間と手間がかかります。

費用と手間、失敗のリスクを考えると業者に依頼することをおすすめします。

また、マンションや賃貸物件において玄関ドアの塗装をする際には、管理組合や大家さんの許可を取らなければならいケースがあるため注意しましょう。

 

以下の記事では、マンションで玄関ドアリフォームをする際の注意点を紹介していますので、参考にしてください。

>マンションの玄関ドアの費用負担は個人それとも管理組合?|交換の時期・費用、方法なども解説

玄関ドアを交換する

玄関ドアに以下のような症状が出ている場合、玄関ドアの交換を検討すべき時期かもしれません。

  • 錆びがひどい
  • 開閉がしにくい
  • ゆがみ、反りなどがある

 

玄関ドアの交換方法は、いくつかの方法がありますが、工期を短縮できるカバー工法がおすすめです。

 

以下の記事では、玄関ドア交換のカバー工法についてくわしく紹介していますので、ぜひごらんください。

>【玄関ドアのリフォーム】カバー工法とは?|費用の目安、メリット・デメリット、その他の工法も紹介

玄関ドアの白い汚れを放置するとどうなる?

玄関ドアの白い汚れを放置することで、以下のような不具合があるので早めに対処しましょう。

  • 白錆びが進行して落としにくくなる
  • 汚れが目立って住宅の印象が悪くなる

特に、白錆びを放置すると、徐々に進行し落とすのが難しくなります。

白錆びは、赤錆びと異なりすぐに耐食性が落ちてしまうものではありませんが、進行することで玄関ドアの白い部分が目立ち、住宅の印象を損なうので注意が必要です。

 

首都圏で玄関ドアのリフォームをご希望の方は、株式会社MAC(マック)にお問い合わせください。

「工期を短縮できるカバー工法」「断熱性を高める断熱ドア」などご予算やご希望に合わせて様々なご提案させていただきます。

WEBからのお問い合わせ
お電話からのお問い合わせ
LINEからのお問い合わせ

※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご質問やお悩みなど、お気軽にご相談ください。

対応エリア

 

玄関ドアの白い汚れを予防する方法

玄関ドアの白い汚れを予防する方法

玄関ドアの白い汚れを予防する方法として、以下のような方法があります。

白錆び、色褪せは、経年劣化によるものなので、ある程度仕方ない部分もありますが、予防することで進行を遅らせることはできます。

日常的にメンテナンスを行う

玄関ドアの白い汚れの原因として、ホコリや汚れがあります。

日常生活の中で様々な汚れが玄関ドアに付着することで酸化、化学反応を起こすため、日常的に掃除を行い、付着した汚れを落とすことで白い汚れを予防できます。

玄関ドアの掃除は、水洗いを基本とし、頑固な汚れがある場合には中性洗剤を使用しましょう。

掃除をした後には、必ず乾いた布でしっかりと水分を拭き取ることも重要なポイントです。

玄関ドアの表面を保護する

定期的に、ワックスや錆防止剤などにより玄関ドアの表面を保護することも大切です。

玄関ドアの種類により、適切な保護材を使用しましょう。

(例)

  • 木製ドア:ワックスやオイルを塗布
  • スチール製ドア:錆防止スプレーを塗布
  • アルミ製ドア:錆防止剤、アルミ専用クリーナーなどを塗布

まとめ

玄関ドアの白い汚れは、「白錆び」又は「色褪せ」が原因であるケースが多いです。

早い段階で対処できれば、部分的なメンテナンスで対応できますが、汚れが強固になると落とすのが難しくなるので注意しましょう。

また、同時に玄関ドア自体に不具合が生じている場合には、玄関ドアの交換も検討しましょう。

今回紹介した情報が、玄関ドアの白い汚れにお悩みの方の参考になれば幸いです。

簡易お問い合わせフォーム

    は必須入力項目となります

    お名前 例)山田太郎
    メール 例)info@mac-glass.com
    お問合せ内容