玄関ドア交換は自分(DIY)でできる?メリット・デメリット、費用を抑える5つの方法も解説

「玄関ドアの交換は自分(DIY)でできる?」

こうした疑問を聞くことがあります。
自分で交換できれば費用を抑えつつ、玄関ドアの不満を解消できますが、一方でDIYで施工できるのか不安に思う方もいるでしょう。

そこで本記事では、玄関ドアの交換を自分(DIY)でできるのか、できないのか解説します。

自分でするメリットやデメリット、業者に依頼する場合でも交換費用を抑えるための方法についても紹介しますので、玄関ドアの交換を検討している方は是非参考にしてください。

このコラムのポイント
  • 玄関ドアの交換は、可能ではありますがおすすめはできません。
  • 想定より費用を抑えられず、施工に失敗するリスクやケガをする可能性もあります。
  • プロに依頼した上で費用を抑える工夫を凝らすことで、節約しながら精度の高い玄関ドアリフォームをしましょう。

 

玄関ドアの交換は自分でできますか?

玄関ドアの交換は自分でできますか?

はじめに、玄関ドアの交換は自分でできるのか回答をお伝えします。
また、仕入れだけを自分でする"施主支給"の是非についてもお答えします。

可能ではあるが、おすすめはできない

玄関ドアの交換はDIY自体は可能ですが、おすすめはできません。

取り外しや設置に必要な工具を揃えた上で、手順を踏んで作業すれば交換自体はできます。
しかし、仕上がりの美しさや安全性、かかる時間や労力を考えると、業者に依頼した方がメリットが大きくなるケースが多いでしょう。

何より、DIYした結果、高額な費用がかかったというケースも少なくありません。

施主支給で施工だけの依頼もおすすめできない

玄関ドアの仕入れだけをインターネットなどを通じて行う施主支給についてもおすすめできません

商品に問題があった場合など、責任の所在が不明確になることから業者によっては施工を断られたり、保証の対象外となることがあるからです。

また、購入した玄関ドアが既存の枠に入らないなど、商品が現場に合わないケースもありますので、玄関ドアの交換は寸法の確認から商品仕入れ、施工、アフターサービスまで一貫して業者に依頼することをおすすめします。

 

一戸建て・マンションどちらの場合でも、玄関ドアの交換を検討中の方は、自社施工・ワンストップでご依頼頂ける株式会社MAC(マック)にご相談ください。

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※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご質問やお悩みなど、お気軽にご相談ください。

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玄関ドアの交換を自分でする2つのメリット

玄関ドアの交換を自分でするメリット

玄関ドアの交換を自分で(DIY)する場合、どのようなメリットがあるのか確認しましょう。主なメリットは2つです。

交換費用が安くなる

1つ目のメリットは、玄関ドアを交換する際の費用が安くなることです。

業者に依頼する場合、寸法の確認や既存の玄関ドアの取り外し、新たな玄関ドアの設置など多くの手間がかかるため、人件費が発生します。
一方で、DIYで交換する場合は、人件費がかからないためドア本体を仕入れる費用だけで交換できます。

構造を把握でき修理も自分でできる

2つ目のメリットは、玄関ドアの構造を理解できることから、不具合があった場合に自分で修理できるようになることです。

ドアが開きづらいなどの不具合があった場合、業者に依頼すると職人のスケジュールが空くまで一定の期間が必要となります。
また、場合によっては修理費用を支払うこともあるでしょう。

自分で修理・調節できれば、待つ必要もなく費用もかかりません。

〈関連ページ〉玄関ドア交換をどこに頼む?リフォーム業者の種類と選び方のポイント

玄関ドアの交換を自分でする5つのデメリット

玄関ドアの交換を自分でするデメリット

こうしたメリットがある一方で、玄関ドアを自分で交換する場合、デメリットがあることも知っておきましょう。

思ったほど安くならない

1つ目のデメリットは、玄関ドアの交換を自分でしても思ったほど安くならないことです。
主だった理由は以下のとおりです。

  • 玄関ドア交換の専用工具を購入する必要がある
  • 個人での単品注文の場合、本体費用の割引率が低くなる
  • DIYに失敗した場合、修正・補修の費用が必要になる
  • 国・自治体の補助金を受けられないことがある

また、実はちょっとした補修で玄関ドアの悩みを解決できる可能性もあります。
専門業者に依頼すれば、交換しなくても済むかもしれません。

〈関連ページ〉【玄関ドアの修理】お悩み別対処方法と費用目安、部位別耐用年数について解説

交換後の玄関ドアの処理が大変

2つ目は、DIYで交換した後の古い玄関ドアの処理が大変になることです。

玄関ドアは大きく重量があるため、粗大ごみとして廃棄する場合、ごみ置き場まで運搬することに手間がかかります。

自治体の有料収集を利用する場合も、費用がかかりますので注意が必要です。

サイズが合わず返品・交換が必要になる

玄関ドアの交換を自分でする5つのデメリット:寸法が合わず返品・交換が必要になる場合も

3つ目は、寸法や開き方向が現場に合わない場合に返品交換が必要になるケースがあることです。

玄関ドアの取り付けはミリ単位で採寸した上で、現場に合う製品を選択して設置します。
特に、既存の枠を残したまま新しい枠をかぶせるようにして取り付けるカバー工法の場合は、寸法の誤りで設置できないケースもあります。

返品交換にかかる送料を負担することにもなりますので、採寸ミスは避けなければいけません。

〈関連ページ〉【玄関ドアのリフォーム】カバー工法とは?|費用の目安、メリット・デメリット、その他の工法も紹介

施工精度が低く気密性が低くなる

4つ目は、施工精度が低いことから、気密性が低くなることです。

玄関ドアや窓などの建具は外気の侵入を防ぐ役割を持っています。
寸法ミスなどで隙間が生まれてしまうと、夏場は暑い、冬場は冷たい空気が室内に侵入する要因となってしまいます。

玄関周辺にぶつける、ケガをする

5つ目は、玄関ドアの重量が重いため、玄関周辺にぶつけて天井や壁に傷がついてしまったり、手足に落としてケガをしてしまったりすることです。

玄関ドアは主に金属で構成されており、ガラスもはめられているため重量があります。
特に一人で施工している場合は、玄関ドア本体を落としてしまったり、バランスを崩して倒してしまったりといったミスが発生します。

こうした理由から、玄関ドアの交換をご自身ですることはおすすめできません。

 

玄関ドアを自分で交換することについて、デメリットの方が大きいと感じた方は、費用を抑えつつ高い精度で玄関ドアリフォームをする株式会社MAC(マック)にご相談ください。

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玄関ドアの交換費用を抑える方法は?

玄関ドアの交換費用を抑える方法

玄関ドアの交換を自分でしたいと思う方は、交換にかかる費用を抑えたいと思うのではないでしょうか。
そこで、記事の終わりに交換費用を安価にするための方法を紹介します。

安価な玄関ドアを選択する

玄関ドアを安く交換するためには、本体費用または人件費を安くする必要があります。

本体費用を安くするためには、シンプルで装飾が少ない機能も抑えられたドアを選ぶ必要があります。

また、既存の玄関ドアの枠を流用するカバー工法を選択することでも費用を抑えられます。

ただし、玄関ドア本体の値段だけを重視すると交換後にデザインや断熱性といった点で後悔を抱えてしまうことがありますので、必要とする機能や性能を検討した上で本体費用を節約することをおすすめします。

 

必要な機能などについてお悩みの方は、リフォーム業者など専門家に直接相談することもおすすめです。

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複数社に見積もりを依頼する

玄関ドア交換の人件費を抑えるためには、複数社に見積もりを依頼することが大切です。

交換業者によって人件費は大きく変わります。複数の業者に依頼することで相場を知ることができ、飛び抜けて高い価格で依頼することを避けられるでしょう。

ただし、極端に人件費が安い業者に依頼する場合は、安く施工できる理由を確認する必要もあります。

玄関ドア・窓・内窓の交換見積もりはお気軽に株式会社MACまで

自社施工のリフォーム業者に依頼する

人件費を抑えて玄関ドアを交換する場合は、自社施工の建具専門店に依頼することを検討しましょう。

大手ハウスメーカー・総合リフォーム店で費用が高くなる理由

大手ハウスメーカーや総合リフォームを請け負う会社は、下請けの建具会社にリフォームを依頼することとなるため、仲介手数料がその分だけ施工費用に上乗せされます。

自社施工の建具専門店で費用を抑えられる理由

一方で、お客様と直接やり取りする自社施工・自主管理の業者であれば仲介手数料が発生しませんので、費用を抑えられます。

▶株式会社MAC(マック)で料金が抑えられる理由とは?

部分的・簡単なリフォームに留める

施工費用を抑えるためには、玄関ドア全体ではなく、部分的な施工や簡単なリフォームに留めることも選択肢に含まれます。

たとえば、玄関ドアに対する不満が寒さや異音などである場合、以下のような比較的簡単なリフォームや修理だけでも不満を解消できるかもしれません。

  • 化粧シートの貼り付け
  • 本体、枠部分の再塗装
  • 断熱材の貼り付け
  • シリンダーの交換
  • ドアノブの交換

補助金・助成金を利用する

実質的な交換費用を抑えるためには、国や地方自治体が運用している補助金や助成金を利用することもおすすめです。

たとえば、2024年には先進的窓リノベ事業が実施されています。
窓の個数や性能にもよりますが、1戸あたり5万円から最大で200万円の補助金を受けられます。

検討中の玄関ドアの交換が補助対象に含まれる場合は、利用することで実質的な交換費用を大幅に節約できます。

※補助制度については、以下のコラムで詳しく解説しています。
〈関連ページ〉真空ガラス「スペーシア」の断熱性と魅力|価格や補助金制度について解説

まとめ

玄関│玄関ドアリフォーム

〈施工事例〉玄関ドアリフォーム

玄関ドアの交換は自分(DIY)でできるのか、このような疑問にお答えしました。

玄関ドアの交換はドア本体や枠の取り外し・取り付けで作業できますので可能ではあります
一方で、気密性や仕上がり、施工中の安全性などを考えるとおすすめできるものではありません

また、専用の工具を購入する費用や古い玄関ドアの処分費用などを含めると、実は業者に依頼した方が安かったというケースもあるでしょう。

業者に依頼した場合には補助金や助成金を利用できることもありますので、DIYにこだわらず、まずは専門業者に見積もりを依頼してどの程度の費用がかかるのか確認することから始めてみましょう。

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