昼でも暗い玄関を明るくする方法|インテリア選びなどでマンション・賃貸でもおしゃれな玄関づくりが可能

昼でも暗い玄関を明るくする方法|首都圏の玄関ドアリフォーム

昼でも暗い玄関を明るくする方法は、実はたくさんあります。

玄関はご家族が一度に何度も通る場所・お客様を迎える場所なので、明るく爽やかな環境を整えたいですよね。

今回は首都圏で玄関ドア・内窓のリフォームなどを手掛けている株式会社MAC(マック)が、以下をわかりやすく紹介します。

このコラムのポイント
  • ご自宅の玄関がなぜ昼でも暗いのか、原因を把握しましょう。
  • 昼でも暗い玄関を明るくする「手軽な対策」「本格的な対策」を紹介します。
  • 玄関の環境を一新するリフォームを実施する場合の注意点・玄関ドアの種類を紹介します。

 

外出時・帰宅時に気持ちをリセットする場所でもある玄関をより良い環境に生まれ変わらせるために、ぜひ最後までごらんください!

 

玄関が昼でも暗い原因

昼でも暗い玄関を明るくする方法|首都圏の玄関ドアリフォーム

玄関が昼でも暗い原因は大きく分けて以下3つで、複数の原因が重なって暗い環境になっているケースもあります。

  • 窓がないため採光が難しい
  • 採光が難しい方角・環境
  • 玄関全体のデザインが暗い

ご自宅の玄関を明るくする方法をスムーズに見つけるために、はじめにご自宅の玄関が昼でも暗い原因を正しく把握しましょう。

窓がないため採光が難しい玄関

自然光には電気の光と違った特徴・効果があるため、窓のない玄関は電気をつけても暗く感じることがあります

【自然光の特徴・効果】

  • 電気の光と比較して光の量が多く、広範囲に・均一に広がる
  • 青白い光で、自然光に照らされた空間・物などは色を鮮やかに感じる など

窓を増設できる場合はリフォームを検討できますが、窓の増設が難しい場合は空間の隅々まで明るさを感じられる演出が必要です。

※窓のない玄関を明るくするアイデアを、後ほど「【簡単な対策】昼でも暗い玄関を明るくする方法|マンション・賃貸でもOK」以下で紹介します。

窓はあるけど採光が難しい方角・環境の玄関

窓がある玄関でも、以下のような環境で昼でも暗い玄関となる場合があります

  • 北向きの玄関:1日を通して暗い
  • 東向きの玄関:午後から暗い
  • 西向きの玄関:夕方まで暗い
  • 日当たりの悪い玄関:隣接する建物との距離が近く、採光が難しい など

上記のような環境の玄関は、自然光と電気の光を掛け合わせて明るさを調整し、環境を整える必要があります。

玄関全体のデザインが暗い

玄関ドア・内装などのデザインによって、昼でも暗い印象となる玄関もあります

  • 玄関ドア・内装にブラック・濃いグレーなど暗い印象の色を使っている
  • 玄関ドア・内装が劣化し、暗い印象になっている
  • 玄関に物が多く、圧迫感から暗く感じる など

デザインによって暗い印象となっている玄関は、まずは空間に余白をつくり、ご家族のイメージに合わせてデザイン変更を検討するのがおすすめです。

上記のように、玄関が昼でも暗い場合には明確な原因があります

「ご自宅の玄関が暗い原因」「ご家族が叶えたい玄関の環境・デザイン」を明確にすると玄関を明るくする方法をスムーズに検討できるため、次に昼でも暗い玄関を明るくする具体的な方法を確認しましょう

 

首都圏で「昼でも暗い玄関を明るい玄関に生まれ変わらせたい」とご希望の方は、株式会社MAC(マック)にお問い合わせください。

玄関ドアの交換のみ、窓1枚のみのリフォームからご相談いただけます。

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※当社はしつこい営業を一切行っておりません。ご質問やお悩みなど、お気軽にご相談ください。

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【簡単な対策】昼でも暗い玄関を明るくする方法|マンション・賃貸でもOK

昼でも暗い玄関を明るくする方法|首都圏の玄関ドアリフォーム

まずは、簡単に昼でも暗い玄関を明るくする方法を紹介します。

以下3つのポイントに注目しましょう。

  • 照明
  • 内装
  • インテリア

【玄関の照明】選び方&手軽に照明を増やす方法

窓がない昼でも暗い玄関でも、以下のような天井照明を選ぶことで、明るく開放感のある空間を演出できます

  • 間接照明:天井や床に向けて設置すると、開放感が生まれる
  • ペンダントライト※1:傘が広いタイプを選ぶと、光が広範囲に広がる
  • シャンデリア:光が広範囲に広がり、光自体のデザインも楽しめる
  • 簡易型ダクトレール※2で照明を増やす

※1「ペンダントライト」とは、天井から吊るすタイプの照明です。
※2「簡易型ダクトレール」とは、天井の配線器具に取り付けるダクトレールのことです。

天井照明のほかにも以下のようなアイデアで手軽に照明を増やせるので、ぜひ参考にしてください。

  • 電池式・バッテリー式の照明
  • テープタイプの照明
  • スタンドライト

 

また、窓のない暗い玄関をより明るい印象にしたい場合には、照明の色にもこだわるのがおすすめです。

【自然光のような明るさを演出できる照明の色】

最も自然光に近い色は「昼光色」です。

少し色味を抑えたい場合は、「昼白色」を選びましょう。

【玄関の内装】手軽に明るいデザインにする方法

内装の色・模様も、玄関の印象を大きく変化させます

内装リフォームが難しい場合は、「はがせるタイプの壁紙」「置くだけのフロアシート」といったアイテムを使って、玄関に以下のような色・模様を取り入れてください。

【昼でも暗い玄関を明るい印象にする色の例】

  • 明るい色:白・アイボリーなど
  • 柔らかい色:ライトグレー・ベージュなど
  • ポップな色:ライトブルー・ミントグリーンなど
  • 木目調 など

【昼でも暗い玄関を明るい印象にする模様の例】

  • ストライプ:爽やかな印象となる。空間を広く見せる効果もある
  • 花柄:明るい印象となる。大きなパターンのほうが空間を広く見せる効果がある
  • 幾何学模様:明るい色を選ぶと活気のある印象となる。三角形・四角形は空間を広く見せる効果もある など

【玄関のインテリア】風水も意識した失敗しない雑貨などの選び方

玄関全体のインテリアに雑貨などのアイテムを取り入れると、手軽に空間の印象を変えられます。

また、家の顔・出入り口である玄関の風水が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「玄関に取り入れるのがおすすめのアイテム」「風水のポイント」を紹介します。

アイテム・印象 風水ポイント
【観葉植物】
明るさをプラス
背が高く丈夫な植物は運気アップ
【鏡】
明るさと広がりをプラス
大きいサイズの鏡は運気アップ
【ファブリック】
明るい色の内装を反射して明るさをプラス、面積が広がる印象
S字など波のような形状のファブリックは運気アップ
【アート・オブジェ】
華やかな印象をプラス
幸運や繁栄を象徴するモチーフで、暖かい色合いは運気アップ

 

昼でも暗い玄関を簡単に明るい印象にする方法を紹介してきました。

「玄関の暗さを根本的に解決したい」「玄関の室内環境も改善したい」などの場合は、次に紹介する本格的な対策も確認してください

【本格対策】昼でも暗い玄関を明るくするリフォーム方法

昼でも暗い玄関を明るくする方法|首都圏の玄関ドアリフォーム

昼でも暗い玄関を明るくする本格的な対策は以下のとおりで、玄関だけではなく「住宅全体の室内環境改善」につながる可能性があります。

  • 玄関ドア交換|断熱性もアップ
  • 玄関の内装変更
  • 玄関に窓を設ける
  • 玄関を広くする
  • 玄関の位置変更|方角ごとの特徴

各対策の効果・費用目安を紹介します。

※紹介する費用目安は、施工内容・地域・施工業者によって大きく変動します。詳しい費用は、リフォームを依頼する施工業者にお問い合わせください。

玄関ドア交換|断熱性もアップ

以下のような玄関ドアに交換すると、窓のない玄関でも自然光を取り入れることが可能です

玄関ドアの種類 イメージ
スリット窓つき玄関ドア
(窓を開閉できる)
昼でも暗い玄関を明るくする方法|玄関ドア交換|首都圏の玄関ドアリフォーム
ランマのある玄関ドア 昼でも暗い玄関を明るくする方法|玄関ドア交換|首都圏の玄関ドアリフォーム
ガラス入りの玄関ドア 昼でも暗い玄関を明るくする方法|玄関ドア交換|首都圏の玄関ドアリフォーム

 

玄関ドア交換の費用目安は10万円〜50万円ほどで、こちらのページで玄関ドアの価格を確認できます。

〈関連ページ〉玄関ドアの簡単お見積もり

 

住宅建材の性能は年々進化しているため、玄関ドアの交換を検討する際には、断熱性能の高い玄関ドアをチェックしましょう

※断熱性能とは「外気温の影響を受けにくくする性能」のことで、断熱性能の高い玄関ドアを選ぶと、「冬に玄関がとても寒い」「玄関ドアが結露する」といった悩みも解消できます。

玄関の内装変更

昼でも暗い玄関を明るくする方法|首都圏の玄関ドアリフォーム

マンションにお住まいで、「管理規約により玄関ドアを自由に交換できない」「間取りの都合で窓を設けるのが難しい」といったお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その場合には、玄関全体の内装を「【玄関の内装】手軽に明るいデザインにする方法」で紹介したポイントを意識しながらリフォームするのがおすすめです。

玄関の色・模様によって空間の印象が大きく変化するので、ぜひご検討ください。

玄関の内装変更をする場合の費用目安は10万円〜30万円ほどで、靴箱の交換もプラスすると20万円〜50万円ほどが目安となります。

玄関に窓を設ける

戸建てにお住まいの場合は、外壁の一部を壊して窓を設けることが可能です。

マンションにお住まいの場合は外壁を壊せませんが、以下のアイデアで昼でも暗い玄関に自然光を取り入れることが可能です。

  • 玄関周辺の窓のある部屋のドアを、「ガラス入りドア」のような光を通すドアに交換
  • 玄関周辺の窓のある部屋の壁の一部を壊して、室内窓を設ける

 

玄関に窓を設ける費用目安は20万円〜50万円ほどで、窓のある玄関は通風も確保できるため、靴のにおい・カビの発生などの悩みも解消できます。

玄関を広くする

昼でも暗い玄関を明るくする方法|首都圏の玄関ドアリフォーム

玄関周辺の間取りを組み立て直すことで、マンションでも「窓のある玄関」「土間が広く収納スペースが広い玄関」を実現できる可能性があります

また玄関を広くすることで、以下のような悩みも解決できますよ♪

  • 玄関収納が足りない
  • ベビーカー・三輪車・自転車などを玄関に収納したい
  • 玄関土間でDIY作業などをしたい など

玄関を広くするリフォームの費用相場は30万円〜100万円ほどで、リフォーム内容によって費用が大きく変動します。

玄関の位置変更|方角ごとの特徴

ご自宅の間取りを組み立て直し、玄関の位置自体を変更する方法もあります

方角によって玄関の室内環境が大きく変化するため、方角ごとの特徴を紹介します。

方角 特徴
・1日を通して直射日光が当たらない
・窓からは柔らかい光を感じる
・玄関の室内は、特に冬に寒い環境になりやすい
・直射日光が当たる時間が長い
・窓から強い光が差し込む時間が長い
・玄関の室内は暖かく、夏は高温になることもある
・午前中に直射日光が当たる
・窓からは昼まで強い光が差し込む
・玄関の室内は午前中に暖かく、夕方以降は室温が下がりやすい
西 ・夕方から直射日光が当たる
・窓からは昼過ぎから夕方にかけて強い光が差し込む
・玄関の室内は午後から夜まで暖かい

 

上記の特徴から、玄関の位置を変更する場合には屋外の環境も加味してリフォームプランを組み立てる必要があります。

(例)南向きの玄関

直射日光によって室内の温度が上がりすぎないよう、屋根の軒を大きく出す・庇を設置するなど

 

昼でも暗い玄関を明るくする本格的な対策としてリフォームを紹介しましたが、玄関リフォームにはいくつかの注意点があるため、次に確認しましょう。

昼でも暗い玄関を明るくするリフォームの注意点|費用を抑える方法も紹介

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昼でも暗い玄関を明るくするリフォームの際には、以下の点に注意が必要です。

  • 賃貸物件にお住まいの場合は、勝手にリフォームできない(大家さんの許可が必要)
  • マンションにお住まいの場合は、管理規約の確認が必要
  • 防犯性も意識してプランを組み立てる

 

マンションの玄関リフォームについて、こちらの記事で注意点などを確認できます。

〈関連ページ〉マンションの玄関ドアの費用負担は個人それとも管理組合?|交換の時期・費用、方法なども解説

 

また、リフォームは手軽な対策と比較して費用が高額なので、以下の点を意識して予算オーバーを避けてください

  • 補助金を活用できる可能性があるため、事前に確認するのがおすすめ
  • 予算を明確に決めて施工業者に伝え、優先順位を決めてプランを組み立てる
  • 2〜3社と打ち合わせを実施し、サービス内容を比較して依頼業者を決める

 

補助金については、詳細な申請要件・申請期限などがあります。

ぜひ補助金活用を相談できる施工業者を選んで問い合わせをしてください。

 

こちらの記事で、窓リフォームに関する補助金の内容を確認できます。

〈関連ページ〉真空ガラス「スペーシア」の断熱性と魅力|価格や補助金制度について解説

 

首都圏で補助金を活用した玄関リフォームをご希望の方は、株式会社MAC(マック)にお問い合わせください。

ご要望を伺い、補助金の申請をサポートいたします。

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昼でも暗い玄関を明るくするメリット|玄関の明るさは防犯にも影響

昼でも暗い玄関を明るくする方法|首都圏の玄関ドアリフォーム

最後に、昼でも暗い玄関の環境を改善するかどうか迷っている方へ、昼でも暗い玄関を明るくするメリットを紹介します。

玄関の環境を整えることは、ご自宅の防犯にもつながります!

明るい玄関で防犯対策

明るい玄関=屋外に自然光を大きく遮るものがない玄関」ということなので、「空き巣が物陰に隠れて室内に侵入する」といった危険性を抑えられます。

また玄関周辺の防犯対策をより強固にするために、以下のような対策もおすすめです。

  • 防犯性能の高い玄関ドア・鍵を選ぶ
  • スマートキー(インターネットで遠隔操作できる鍵)を設置する
  • 防犯カメラ設置
  • モニターつきインターホン設置
  • センサーライト設置 など

明るい玄関で家全体の快適性アップ|カビ防止など

玄関に自然光が入ることで、家全体の環境に以下のような影響があります

  • LDKなどの居室と玄関の温度差が縮まるため、玄関に通じるドアを開けるたびに冷暖房効率が下がる現象を抑えられる
  • 玄関内の通風も意識することで、靴箱の中などのカビ発生を抑えられる など

また自然光が入らない玄関であっても、照明やデザインを工夫した明るい環境の玄関は掃除をしやすいため、気持ちの良い環境をキープできます。

明るい玄関で事故・怪我防止

昼でも暗い玄関を明るくする方法|首都圏の玄関ドアリフォーム

明るい玄関は手元・足元がはっきり見えるため、物にぶつかる・転倒などの事故・怪我を防止しやすくなります

玄関には、上り框(あがりがまち)などの段差もありますよね。

ご家族・ご自宅に訪れるお客様のために、特に足元の明るさを意識するのがおすすめです。

明るい玄関は家の印象を明るくする

感覚的なことではありますが、「明るい玄関から出入りすると気持ちが良い」と感じるのではないでしょうか。

玄関はご家族が毎日何度も使う場所なので、気持ちよく外出・帰宅できるよう、またお客様が気持よく出入りできるよう、1日を通して明るい印象の玄関づくりをしましょう!

 

首都圏で「昼でも暗いご自宅の玄関を明るくしたい」とご希望の方は、株式会社MAC(マック)にお問い合わせください。

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まとめ

昼でも暗い玄関を明るくする方法を、詳しく紹介してきました。

「手軽に・すぐにできる対策」「本格的な対策」どちらも複数の方法があるので、予算・ご家族のご希望に合う方法を組み合わせて理想の玄関を実現していただけると幸いです。

 

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