【玄関ドアの向きに失敗】開き方向は変えられる?開き方向6つの決め方、玄関ドアリフォームのメリットも紹介
「玄関ドアの向きに失敗した」
このように感じる方は少なくありません。
玄関ドアは左右どちらか開き方向を選べますが、その方向によって使い勝手やプライバシー性など満足度が変わってしまいます。
そこで、本記事では、どんな場面で玄関ドアの向きに失敗したと感じるのか確認するほか、交換の可否や開き方向の決め方、玄関ドアリフォームのメリットといった話題を紹介します。
特に古い玄関ドアの場合は、寒さなどその他の悩みもまとめて解消できる可能性がありますので、ぜひ記事をご覧ください。
このコラムのポイント |
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玄関ドアの向きに「失敗した」と感じる瞬間
はじめに、玄関ドアの向きについて「失敗した」と感じる瞬間を紹介します。
利き手と逆方向で使いづらい
よくある失敗は、ドアノブが利き手と逆方向で使いづらいことです。
鍵の開閉やドアノブの操作など、毎日行う動作は利き手でする方が使いやすくなります。
特別な理由がなければ、利き手とドアハンドルの方向を一致させることをおすすめします。
駐車場やアプローチに移動しづらい
続いて失敗を感じやすいポイントは、駐車場やアプローチに向かって移動しづらい場合です。
ドアを開けてからスムーズに外に出られなければ、玄関を利用する毎日の移動が大変になります。
玄関ドアの開閉後の動き方をイメージして開き方向を決めなければいけません。
道路から中が丸見えで恥ずかしい
玄関ドアの開閉時に、道路から中が丸見えになって恥ずかしいといったケースもあります。
ただし、住みはじめてからでなければ、周囲からの視線は分かりづらいもの。
新生活を始めてから丸見えになることに気づいた場合は、玄関ドアの交換リフォームで不満を解消できますので、リフォーム業者に相談してみましょう。
玄関の開き方向に不満を感じている方は、ドアの交換リフォームで向きを変えることで解消できます。
お悩みについて、首都圏で玄関ドア・窓リフォームをしている株式会社MAC(マック)までお気軽にお問い合わせください。
玄関ドアの向きは変えられる?
こうした後悔を感じた場合、玄関ドアの向きを変えることは可能なのでしょうか。
リフォームで交換することは可能
結論からお伝えすると、玄関ドアリフォームによって開き方向を変えることは可能です。
玄関ドアは右開き、左開き、どちらの製品も用意されていますので、不満を抱えている現況の玄関ドアと反対方向の製品を選び交換すれば不満を解消できます。
カバー工法とはつり工法がある
玄関ドアの交換リフォームには、既存の玄関ドア枠を設置したまま新しい玄関ドアの枠を取り付ける”カバー工法”と、既存の枠を取り外して新しい枠を取り付ける”はつり工法”があります。
費用が安価で工期も短い点からカバー工法が利用されるケースが多いですが、被せる新たな枠の分わずかに通路部分の面積が減る点はデメリットです。
それぞれの特徴を把握して、最適な工法を選びましょう。
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現在の開き方向のよい点も確認する
玄関ドアの向きを変えるリフォームをする場合、注意が必要な点は現在の開き方向で好ましく感じている点を確認することです。
向きを変えた後に「前の開き方向の方がよかった」と感じるケースは少なくないからです。
住んでいると不満な点が気になりがちですが、満足を感じている点も確認した上で開き方向を決めましょう。
首都圏で玄関ドアの向きを変えるリフォームを検討中の方は、自社施工で安価・高品質な工事を提供する株式会社MAC(マック)までお気軽にお問い合わせください。
開く方向はどう決める?
玄関ドアの開き方向は複数の決め方がありますので、以下の要素を検討してから方向を決めましょう。
- 利き手を考慮して使いやすい方
- 動線を考慮して使いやすい方
- 照明、インターホンや宅配ボックスを考慮する
- 周囲の視線を考慮して決める
- 冬場の風向きを考慮して決める
- 開き方向を体感してから決める
利き手を考慮して使いやすい方
1つ目は、利き手を考慮して使いやすい方を選ぶことです。
鍵やドアハンドルの位置によって使いやすさは変わります。
ご自身やご家族の利き手を確認した上で、家族全員が使いやすい方向にドアハンドルや鍵がある玄関ドアを選びましょう。
動線を考慮して使いやすい方
2つ目は、動線を考慮して決めることです。
玄関ドアを開けてから、駐車場や庭に出やすいよう開き方向を検討すればスムーズに外出できます。
左開きと右開き、どちらの方が外出しやすいか想像して決めましょう。
照明、インターホンや宅配ボックスを考慮する
3つ目は、玄関周りにある付属設備を考慮することです。
玄関の周囲には、次の通り複数の設備があります。
- 照明
- インターホン
- ポスト
- 宅配ボックス
玄関ドアの開閉時に、こうした設備が干渉すれば使いづらさを感じてしまいます。
また、玄関ドアを開けた瞬間にインターホン前に立っている人にぶつからないよう、開き方向を配慮することも重要です。
周囲の視線を考慮して決める
4つ目は、周囲の視線を考慮した上で開き方向を決めることです。
前面道路の車や歩行者が多い土地の場合、開けた瞬間の視線が気になるケースがあります。
室内を見られることに恥ずかしさを感じる場合は、より室内が見えづらい方向に玄関ドアが開くよう開き方向を決めることをおすすめします。
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冬場の風向きを考慮して決める
5つ目は、冬場の風向きを考慮して決めることです。
冬場の風が強い地域では、玄関ドアの開閉時に風の力で開けづらい、または開いた瞬間一気に開いてしまうことがあります。
室内への風の吹き込みが気になるケースもありますので、風のことも考慮の上で方向を決めましょう。
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開き方向を体感してから決める
6つ目は、開き方向を実際に体感してから決めることです。
紹介した複数の方法は頭の中で想像することも大切ですが、実際に体感してから決めることで後悔を防げます。
ご自身やご家族にとって適した玄関ドアの開き方向はどちらなのか、ショールームなどで体感してみましょう。
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玄関ドアの向きを変えるリフォームのメリット
玄関ドアの向きを変えるリフォームをすると、向きについての不満を解消できるほかにメリットがあります。
主に次の4つのメリットがありますので、温熱環境などにも不満を感じている方へも、玄関ドアリフォームはおすすめです。
- 断熱性や気密性が向上する
- 開閉や施錠動作がスムーズになる
- 玄関ドアのデザインを一新できる
- 採光・通風性能を加えられる
古い玄関ドアを利用している場合、特に効果を感じやすい点は断熱性・気密性の向上です。
旧来のアルミ製の玄関ドアでは、外部の熱がダイレクトに室内に伝わりますので、温熱環境や結露などの不満を感じやすい特徴がありました。
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最新の玄関ドアでは、断熱材が挟み込まれるなど気密性を高める複数の工夫が施されていますので、玄関ドアの向き以外の不満も解消可能です。
また、デザインや採光・通風といった点に配慮した玄関ドアも販売されていますので、合わせて確認することをおすすめします。
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まとめ
「玄関ドアの向きに失敗した!」
こうした不満を抱えている方に向けて、向きを変えるリフォームの可否や開き方向の選び方などを解説しました。
開き方向によって、玄関ドアの使いやすさは大きく変わります。
向きに加えて断熱性や気密性など、他の不満も解消できる可能性がありますので、専門家に相談して快適な住環境を手に入れましょう。
玄関ドアの断熱性を高めるリフォームの場合、補助金を活用して割安にリフォームできる可能性もありますので、費用を抑えて玄関ドアを交換したい方は株式会社MAC(マック)まで、お気軽にご相談ください。