玄関ドアを親子ドアにして「いらなかった」と後悔した理由|メリット・費用の目安なども紹介

玄関ドアを親子ドアにして「いらなかった」と後悔した理由|メリット・費用の目安なども紹介

玄関ドアを親子ドアにしたいけれども、後悔しないか心配」と不安を抱いている方は多いのではないでしょうか。

見栄えもよく、大きな荷物の搬入にも便利な親子ドアですが、実際に取り入れてみて「いらなかった・・」と後悔することがあります。

そこで今回は、首都圏で玄関ドアのリフォームを手掛けている株式会社MAC(マック)が以下のポイントを中心に親子ドアを取り入れて後悔する理由やメリットなどをくわしく解説します。

 

このコラムのポイント
  • 玄関ドアを親子ドアにして後悔する理由を紹介します。
  • 「開放感ある雰囲気」「採光の確保」など親子ドアならではのメリットもたくさんあります。
  • 玄関ドアを親子ドアにする際の注意点を解説します。

 

玄関ドアを親子ドアに交換するかしないかの判断のポイントがわかります。ぜひ最後までごらんください!

 

親子ドアとは

親子ドアとは

親子ドアとは、幅が異なる大小のドアを組み合わせたドアのことを指し、大きいドアを「親ドア」もう一方の小さなドアを「子ドア」と呼びます。

通常時は、子ドア側を金具で開かないように固定し、親ドアのみを利用して出入りをしますが、大きめの荷物を搬入する際に必要に応じて子ドアを開放することで、大きな荷物も搬入できます。

 

以下の記事では、玄関ドアの種類についてくわしく紹介していますので、ぜひごらんください!

>玄関ドアリフォームの費用相場と交換するリクシル(トステム)やYKK APの製品価格を抑えるコツ

片袖ドアとの違い

形状が親子ドアと似ているドアに「片袖ドア」があります。

片袖ドアとは、開閉する玄関ドアのどちらかに「袖」と言われる部分が設けられているドアのことです。

親子ドアとの違いは、片袖ドアは子ドアを開閉できないという点です。

親子ドアが「いらなかった」と後悔する理由

玄関ドアに親子ドアを採用して後悔する理由

親子ドアが「いらなかった」と後悔する理由は、以下のとおりです。

子ドアを利用する頻度がほとんどない

「大きな荷物を搬入する際に便利そう」という理由で玄関ドアを親ドアにしたものの、実際には利用する機会がほとんどなく、親ドアのみのスペースで十分だったという理由で後悔することがあります。

例えば、車椅子を利用しているご家族がいらっしゃるのであれば、頻繁に子ドアを利用する機会があるかもしれませんが、大きな荷物を搬入する機会が少ない方は、子ドアの部分が無駄なスペースになることがあります。

したがって、親子ドアを採用する際には、ライフスタイルに合わせて慎重に検討することをおすすめします。

思ったよりもコストがかかった

一般的な片開きドアと比較すると、親子ドアの方が費用がかかる傾向があります。

デザイン性・機能性などのメリットはありますが、上述したように、利用する頻度が少ない方にとっては費用対効果が低いものになってしまう可能性があります。

断熱性が低い傾向がある

ドア自体が大きくなり、ドアの隙間が生じやすい親子ドアは、一般的な玄関ドアと比べ断熱性が低い傾向があります。

「断熱ドアを採用する」「隙間をなくし気密性を高める」などの対策が必要です。

玄関が広くなることにより他の間取りを圧迫した

玄関ドアに親子ドアを取り入れる際には、間口を広くとる必要があるため玄関のスペースも広げる必要があります。

このように、親子ドアを採用することで、他のスペースの間取りを圧迫し後悔することがあるので、優先順位を決めて検討するようにしましょう。

 

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玄関ドアを親子ドアにするメリット

玄関ドアを親子ドアにするメリット

ここまで、玄関ドアを親子ドアにして後悔する理由を紹介してきましたが、親子ドアにはたくさんのメリットもあります。

メリット・デメリットを比較した上で、優先順位を決めて検討することが重要です。

開放感がある雰囲気

親子ドアは、子ドアと親子ドアを一体として見た時に玄関が大きく、開放的で豪華な雰囲気になることが魅力です。

見た目のデザインを重視するのであれば、親子ドアには、片開きのドアにはない意匠性があるのでおすすめです。

玄関の採光を確保できる

親子ドアの子ドア側に採光用の窓ガラスが設置してあるものを選べば、玄関の採光を確保できます。

このように、玄関の採光を確保することで、以下のような効果に期待できます。

  • 湿気の除去
  • カビ・結露を抑える
  • 省エネ効果

特に、外気と接触する玄関ドアは、結露やカビが発生しやすい場所なので、玄関の採光を確保することは重要な対策となります。

 

以下の記事では、玄関ドアの結露対策を紹介していますのでぜひごらんください!

>玄関の水たまりは玄関ドアの結露が原因?|断熱ドアの特徴や結露防止シート・スプレーなど対策グッズも紹介

大きな荷物の出し入れに便利

普段使用していない小とびらを開放することで、自転車、大型テレビなど大きな荷物を搬入しやすくなります。

特に、車椅子を日常生活で利用することが多いご家族がいらっしゃる場合に小ドアを開放することで車椅子のまま出入りできるバリアフリー対応の住宅を実現可能です。

玄関ドアを親子ドアにする際の注意点

玄関ドアを親子ドアへ交換する際の注意点

ここでは、玄関ドアを親子ドアへ交換する際の注意点を解説します。

大規模なリフォームが必要になることがある

一般的な親子ドアと片開きドアの寸法を比較すると、以下の表のようになります。

玄関ドアの種類 横幅 高さ
片開きドア 740mm 2300mm
親子ドア 1190mm 2300mm

 

このように、片開きドアと親子ドアでは、必要な間口の広さが異なるため、片開きドア→親子ドアにリフォームする際には、場合によっては大規模なリフォームが必要になるケースがあります。

小ドアのレールや金具を定期的にメンテナンスする

日常生活においては、親ドアを使用し、大きな荷物の搬入時に子ドアを使用するのが一般的ですが、子ドアの使用頻度が低いと汚れ・錆びなどにより子ドアの開閉状態が悪くなることがあります。

子ドアの使用頻度が低くても、定期的な点検やメンテナンスをするようにしましょう。

マンションや賃貸物件ではリフォームできない場合がある

例えば、「片開きドア→親子ドア」「片袖ドア→親子ドア」のように玄関ドアの形状が変わるリフォームについては、マンションの管理規約で禁止されているケースが多いので注意しましょう。

同様に、賃貸物件の場合には、大家さん又は管理会社の許可が必要です。

 

以下の記事では、マンションの玄関ドアを交換する場合の手続きを紹介していますので、ぜひごらんください。

>マンションの玄関ドアの費用負担は個人それとも管理組合?|交換の時期・費用、方法なども解説

ドアの色やデザインにこだわる

親子ドアは、意匠性が高く、黒や白のシンプルなデザインから木目調やカラフルな色合いのものなど様々なバリエーションがあります。

ただし、玄関ドアの色が住宅全体のデザインテイストと合っていないと、悪目立ちすることがあるので注意しましょう。

 

以下の記事では、玄関ドアの色を選ぶ際に失敗しないポイントを紹介していますので、ぜひごらんください。

>玄関ドアの色は外壁との組み合わせが重要|選び方・人気の色・失敗しないポイントを解説

 

首都圏で「親子ドアを交換したい」と考えていらっしゃる方は、株式会社MAC(マック)にお問い合わせください。

様々なバリエーションの中からご希望に合った親子ドアを提案いたします。

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親子ドア交換の費用の目安

親子ドア交換の費用の目安

玄関ドアを親子ドアに交換する際は、概ね30~70万円が費用の目安です。

※上記は、あくまで目安です。実際には、施工方法、玄関ドアの種類・グレードなどにより費用は異なりますので施工業者へお問い合わせください。

一般的には、片開きドアよりも親子ドアの方が高い傾向があることに注意しましょう。

まとめ

親子ドアには、「開放感がある雰囲気」「採光性の確保」など親子ドアならではのメリットがたくさんありますが、「子ドアを利用する機会がほとんどない」ことで「いらなかった」と後悔することがあるので注意しましょう。

後悔しないためには、親子ドアのメリット・デメリットを把握し、ご家族のライフプランに合わせた玄関ドアを選ぶことが重要です。

今回紹介した情報が、親子ドアの導入を検討している方の参考になれば幸いです。

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